Feeling

今夜から明日早朝にかけてふたご座流星群が極大(たくさん見える)だそうです。
アマチュア無線をやっていた頃(今でも免許はあるが)毎年楽しみにしていた流星群。無線をやっていた頃はこの流星群を見たことが無く無線に没頭していた。この流星群はとにかく流星数が多くたくさんの人(局)と流星に反射した電波で交信できた。1分間「CQ、CQ…1分間」と送信して、1分間受信。たくさん流れている時間帯には1分間ルールから30秒ルールに切り替える。フェードアウトしたかと思えばフェードイン、流星が多くなると電波がずっと聞こえたり。無線機の前で「あ~今流星が流れているんだなぁ~」と思ったものだ。
無線をやっている人はたくさんいても、流星散乱はマニアックな世界だったと思う。流星でも載ったけど、この事がきっかけで無線雑誌にも何度か掲載されたこともありました。

当時の無線仲間が集まると、電波が目に見えればどの周波数がどこと繋がるってわかるのにねと言っていたけど、今はネットで色んな情報を世界中で共有できる。

「電波は世界を駆け巡る」その言葉にロマンを感じた青春時代だったな。
あ、今でも浪漫を感じますよ(笑)

Feeling

最近は本を読むことが少なくなった。ネットで調べれば情報が手に入ることもありますがそれ以前に真実が書かれているものが少ないからかもしれません。20年ほど前に借りたある本、そこには自分がそれまで触れていた情報とは異なる事が書かれていました。フィクションとなっていましたがアフリカの小国ビアフラという国の物語だった。まだ二十歳そこそこの自分にとっては衝撃だった。それ以降、隠された事を知りたくて、F.フォーサイスの書く小説は片っ端から読み漁った。落合信彦もけっこうな数を読んだなぁ。アマチュア無線をやっていたから、世界情勢や内乱などの情報は知らず知らずに伝わって知っていました。政情不安の国はアマチュア無線も禁止されますから。周りは次の車何買う?なんて話を周りでしていた若いころ、世の中の裏側…ってどうなっているの?と思っていました。かなり変わった青年時代だったと思います。

時は変わり、今はネットを通して世界の情報がリアルタイムで色んな情報が発信され本格的に淘汰の時代が始まったという感じがします。世界の価値観ががらっと変わっていきますし今を大切にしながら将来をしっかりと見ていきましょう。平穏に暮らせるのが一番なんですけどね。