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上川神社境内にある末社。
九州太宰府天満宮、学問、芸術、文化の神様として崇敬される菅原道真の御分霊が祀られている。
神社内では小さな祠だけれど、牛の像が置かれ大事なされている場所。
天神様らしく祠の前には鷽鳥の木彫りがありました。

鷽鳥は日々の嘘を天に運んで吉に変えてくれるのだとか。
ここでは正直になり心の声を話してみると良いのだと思います。
祠の後ろに控える大きな木が印象的な場所でした。

お義母さんは牛の像を撫でながら健康を祈願していました。

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義従弟が永山神社で結婚式をあげたのが2年前。それ以来のお詣りになりました。
神明造の社殿は22年前に造営されたものらしくまだ真新しくも見えますが、それだけ地域の方に大事にされているのだと思います。
境内の中に子供用の遊具もあることからもそのことをうかがえます。

神居古潭石が手水舎には使われているのも旭川という土地柄ならではの事ですが、こんな大石を使っている神社はそうそうないと思います。

由緒に岡山県出身の屯田兵が出身地の氏神様(天照大神、大国主神)の御分霊を戴きとあり、この地の開拓の祖が神様の威光を感じられる場所として建立したのでしょう。

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【祭神】
天照大神(あまてらすおおかみ)
大國主神(おおくにぬしのかみ)
永山武四郎命(ながやまたけしろうのみこと)

【境内外末社】
金刀比羅神社(ことひらじんじゃ) 大物主神 崇徳天皇
秋葉神社(あきばじんじゃ) 火産霊神 水汲能売神 埴山比売神

十六弁菊花心に三つ巴の紋から、神社建立の頃いかに大変な日々の中でも天の光が照らすことを糧にしていたかを感じられます。

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17、8年ぶりに北海道護国神社へ。

神社の由緒には本神社は遠く明治35年5月5日時恰も日露の風雲急なる最中に旧第七師団長大迫尚敏氏主祭の下に練兵場に小祠を設け北海道に於ける国事殉難者並開拓に殉じた屯田兵の招魂祭典を挙行したのに始まる。とあります。

北海道特に道北の開拓に入った方々が祀られている。その頃の苦労は今のわたし達には計り知れないものがあっただろうと思う。
ご先祖様に手を合わせる気持ちで、北海道の諸先輩方にお詣りをしてきました。
北海道の中でも旭川がいかに重要な場所であったのかこの神社の歴史を見ることでも理解が深まるのかもしれません。

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境内の神池ではたくさんの蓮の花が咲きお弁当を食べながら見物の方々も沢山いました。

今が季節とトンボも命を繋いでいます。

境内内には北鎮安全神社もあり御祭神には武甕槌大神、経津主大神、伊弉冉尊(いざなみのみこと)、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)、大雷命(おおいかづちのみこと)。

人と神が祭られている境内。
荘厳な神社のきらびやかさばかりが目に行きがちだけれど、穏やかな空気がここには満ちていました。

ありがとうございます。
合掌。