Feeling,カモミール亭

最近本読んでいると、本の内容のことを見ていないのに突拍子もなく話し出すmikaさん。またか!と思う僕。題名も内容も見ていないのに本と同じ内容の事をmikaさんの言葉で伝える。そういったことは知り合った頃からちょくちょくありました。

自分が能力を封印している頃、そんなmikaさんの様になりたいと思っていたこともありました。感じたことをそのまま言葉にするって難しい事。だと思っていました。自分の事、相手の事色々考え過ぎてしまいますしね。 それでもmikaさんが光って見えたのは今でも不思議です。

今になればそれは個性であったり鏡になってくれているのだなあと思えますがそんな彼女を羨ましくも思えた事もありました。言葉に対する苦手意識。今でもそう思える事は多くあり感心させられる事も多くあります。

言葉という光。相手に伝わるように自分の感じたことを素直に言葉にしていく事って素敵な事ですね。

今となっては色んな方々の光を見させていただきますが、mikaさんの光って変わっているんですよね。

Feeling

戦中に十和田市で生まれ、下北で育った父。
小さなころからあまり家族の事は話したがらない父でした。
そんな父に数年前に家系図を書いて欲しいと頼むと嫌がりもせず観念したようにあっさり家系図を書いてくれました。

騙しきれないと思ったのか、そこには様々な事が書き込まれていましたが自分がイタコの家系と知ったのはその時。10年ほど前の事。
白装束を着たおばさんが夢に出てきたと話した時に「それイタコの叔母さんだ」と言った父。俺が子供のころに早く言ってくれていたらもっと楽に生きられたのにと思います。

小さなころから感じていたもの(人)、夢、幻と感じていたものがその人だったのだとそこでやっと繋がりました。どこか胸の奥で安心し力が抜けたような感覚は今でも忘れられません。僕の後ろでいわゆる指導担当をしていた叔母さん。代わりに修行をしてくれていたんだと知ったのはそれから後の事でした。

そんな事をmikaさんに話すと「結婚前に言ってよ!てっきり普通の人だと思っていたのに~」と言われたのも忘れられません(笑)。

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見えないものを感じる事が出来る不思議。
それは世の中の人が全てが感じられる事だと思っていました。
自分の中では当たり前のような感覚でした。

小学生の頃、送り火に見えたものを話すと父からは周囲には話すなと口止めされたことがあります。
自分には二人の弟が居るのですが「お前は変わっている」と小さい頃から父に言われていました。
この仕事をすると告げた時も「お前は変わっていたからな」と再度。

土用明け、立秋、そしてもうすぐお盆。
繋がりに感謝しつつご先祖に手を合わせます。

FOOD

自分では気が付かないし普通の事と感じている。mikaさんに言わせると僕は食べ物にこだわりのある方なのだそうだ。
食べ物は有りものでいい。というmikaさんに対して僕は身体に良いものと答える。

外でご飯を食べるにしても往々にしてmikaさんが譲歩してくれる事が多い。
釧路の回転寿しは、生の魚から揚げ物、デザートまでメニューが多くて助かる。
生ものが得意ではないmikaさんが注文したもの。

僕が注文したもの。

ときおり私が死んだらあなたはどうするんだろうね。そうなった時に次にあなたの奥さんになる方は大変ねと。
カウンセリングやヒーリングが終わると途端にお腹が空くように僕の身体は出来ている。
食べる事で意識が身体に戻ってくるような感覚。

自分の為というより周りの人の身体のために工夫したりいつか使うものを普段から仕込んでおいてくれる人が居てくれる幸せな事です。
世の奥様方は見えない気づかいをしています。いつもありがとうございます。