昨日アイヌシアターイコロに行ってきました。
昨年7月にワークで皆さんをお連れして古式舞踊を観て以来この建物に入るのは二度目です。
以前から阿寒湖アイヌコタンの日川民芸品店のお母さんに勧められていたのですが人形劇には時間が合わず断念していました。
今回は人形劇「ふんだりけったりクマ神さま」を久しぶりに観るという日川のお母さんと共に観劇です。
mikaさんと共に写っているアイヌ紋様の着物。
先日日川さんのところに伺った時、制作中だったものは今はイコロに飾られています。
キツネの伯父貴の黄色い衣装も日川さんがつくったものだそうです。
出演している方々だけじゃなく色んな方々が関わってこの劇が出来上がっているんですね。
人形劇は「イランカラプテ」というアイヌの挨拶で始まりました。
「アイヌ ネノ アン アイヌ」 (人間らしい人間という意)の解説などを交えながらアイヌの世界観の人形劇でした。
共生と難しく考えがちだけど、この劇をみると色んな事のシンプルさに気づかされます。
毛皮を脱ぐこと…。
僕が書くまでもなく詳しくは下に貼ってあるパンフレットを観てください。
観客は私たちを入れて7人。
7人の為に演じてくれるわけですから何とも贅沢な時間でした。
でも何かもったいないですね。
阿寒湖アイヌシアターイコロでは「アイヌ古式舞踊」「人形劇」「イオマンテの火まつり」をやっています。
市民や道民のみなさんもっと見に行ってくださ~い。
以下のパンフレットファイルはクリックで拡大します。