Feeling

本別町の高台にある本別神社。
近年は旭川へ向かう途中で立ち寄り参拝しています。
社殿へ参ると後方の山からのエネルギーを強く感じます。
境内内にある木々はいつもきれいにされていて大事にされているのがわかります。
春の桜やつつじも綺麗でここに居るだけでも心が落ち着く場所。

本別町の各地に点在していた神社をここで合祀してので祠がいくつも建てられています。
いくつかの祠に手を合わせながら奉告、道中の無事を祈願らせていただきました。

ありがとうございます。小揖

【祭神】
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
高皇産霊神(たかみむすびのかみ)
神皇産霊神(かみむすびのかみ)
宇賀神(うかのかみ)
大己貴神(おおなむちのかみ)
少彦名神(すくなひこなのかみ)

【境内外末社】
十勝大山神社(とかちおおやまじんじゃ) 大山祇大神(おおやまずみのかみ) 石長姫神(いわながひめのかみ) 木花咲夜姫之神(このはなさくやひめのかみ)

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11月23日(第2卯の日)は「新嘗祭(にいなめさい)」という祭日でした。
その年に生まれた米の収穫を感謝する祭り。
新穀感謝祭という土地もあるそうです。
儀式的な事が行われているとテレビの報道では見たことはあるものの自分とはどちらかというと無関係と思っていました。
私は釧路の生まれ育ち、父も漁師だったこともあり米を奉納し感謝するというのは縁遠く、旭川育ちのmikaさんと結婚してから自分たちとも近い儀式なんだと知った次第でした。
古くからの言われでこの日に米がないと食いっぱぐれると言われているそうで、再三のmikaさんの母の心配の電話が続いたこともあり今回はその日に旭川へ行くことに決めました。

23日は早朝から雪が降っていたようでしたが出かける頃には雪も止みましたが道路はアイスバーン状態。
気をつけていたものの白糠町から15km山の中の道路を逸脱してしまいました。
途方にくれながらJAFに電話をします。
電話していると通りかかった方が声を掛けてくれました。
よく見るとここから1kmしか離れていない所に住んでいる知人(それもトラックなどの重機屋さん)。
11年ほど前にも鶴居村の山中でも暗がりの中湿原の中から車を救出していただいたこともあります。
トラックを待っている間に事故処理に向かうパトカーも通りかかり事故届出も終了。
30分もかからずに全てが何事も無かったように(車は少々へっこんでしまいましたが)終了しました。

事故が起きてしまうのは(特に車)グランディングが足りないということ。
気を引き締めて、セージを炊いて落ち着かせ再出発です。

峠を越え十勝に入ったあたりから圧雪で走りやすくなりました。
洗車して本別神社へ向かいます。
駐車場脇には相撲の土俵がありました。
小さい頃には北海道のあちこちの神社に土俵がありちびっこ相撲などが行われていました。
その名残が残されているのは珍しい事になってきています。ここでは大相撲の巡業もあったのだと思います。
鳥居をくぐると手水場(ちょうずば)があり、玉を持った龍が水を注いでいます。
参道脇の木々には木種の名前が張られています。本別神社鎮守の森と名づけ守られているのだと思います。
社殿に手を合わせ参拝し、右手に末社もありました(写真なし)ので参拝しました。
絵馬には「叶」という文字。
今まで通りかかりながら気づかなかった事を詫び、先を急いでいるのでこの日はご挨拶にとどめました。

【本別神社】
中川郡本別町朝日町5番地1