17、8年ぶりに北海道護国神社へ。
神社の由緒には本神社は遠く明治35年5月5日時恰も日露の風雲急なる最中に旧第七師団長大迫尚敏氏主祭の下に練兵場に小祠を設け北海道に於ける国事殉難者並開拓に殉じた屯田兵の招魂祭典を挙行したのに始まる。とあります。
北海道特に道北の開拓に入った方々が祀られている。その頃の苦労は今のわたし達には計り知れないものがあっただろうと思う。
ご先祖様に手を合わせる気持ちで、北海道の諸先輩方にお詣りをしてきました。
北海道の中でも旭川がいかに重要な場所であったのかこの神社の歴史を見ることでも理解が深まるのかもしれません。
境内の神池ではたくさんの蓮の花が咲きお弁当を食べながら見物の方々も沢山いました。
今が季節とトンボも命を繋いでいます。
境内内には北鎮安全神社もあり御祭神には武甕槌大神、経津主大神、伊弉冉尊(いざなみのみこと)、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)、大雷命(おおいかづちのみこと)。
人と神が祭られている境内。
荘厳な神社のきらびやかさばかりが目に行きがちだけれど、穏やかな空気がここには満ちていました。
ありがとうございます。
合掌。