音魂

2019年7月21日

今日は民族楽器などを演奏するライブに出かけてきました。9年ぶりにお会いする演奏家の方はお父さんやお母さんになられ、演奏を聞かせていただいてもあの時よりも力強くそして優しくなられていました。年月は人を強くも優しくもさせてくれる。音楽を奏でる人は、荒ぶる魂も音楽にのせてもいるようでした。古くからある楽器は奏でる方にもよるのでしょうが、私の精神に何かを共振させてくれました。

自分は強くなっているのだろうか?優しくなっているのだろうか?と自戒します。そんな時に聞いた音楽は9年前の音色。色あせてしまいそうな思いが涙になっていました。