Feeling,釧路

どんな人でも自分の心と向き合い気づくことで本当に自分自身が願っていたことに気が付くものです。
本当の自分に気が付くこと。

ちっぽけな自分に気づくことが自由への一歩ということもあります。
自由になることでできる想像。
こんなちっぽけな自分だけど何かが出来ると気が付いて創造出来ること。
それを思い出す時なのかもしれません。

形ばかりを追い求めると自分の心さえおろそかになってしまう。
人を優先してしまうがちな優しい方ならなおさらのこと。

心ではもっと努力していきたいと思っているし望みを叶えていきたいとも願ってもいる。
カウンセリングの中であえてそれは無理です。とアドバイスすることがあります。
でもね出来ない自分を責めるのではなく「どうすれば…」と助けを求めることも大切なことだったりします。

苦しい時ほど必要なのは内にある秘めた自分感情への問いかけ。
魂から沸き上がる静かなもの。
その片鱗を感じられたらしめたものです。
本当うちの自分からじぶんへ。
もしかしたらそれが待ち望んでいた本当のプレゼントなのかもしれません。

たくさんの方にプレゼントが届きますように。

Merry Christmas To You

 

 

 

 

thanks

FMくしろ 甘×辛

ワークショップ,釧路

先日のチカップ美恵子展では何人かの人が質問していました。
思うんですよ。北海道に住んでいながら私たちは何もアイヌの文化や歴史をわかっていないのだと。
でもね今はたくさんの資料が残されてきている。
それをこの先どう読み解いていくかに北海道が繁栄していく鍵があるような気がします。

10年程前から年に数回アイヌ文化を受け継いでいるおじさんのところに行っていました。
織物用の植物を手間隙かけて糸にしたり、ござにしたりを手伝ったり、何気ない会話やの中で色んな事を教えて貰いました。
あれ、いつの間にmikaさん何でござを編むのを手伝っているの?みたいな光景があったり。
そういうことって資料館に行っただけではわからない事もたくさん。
アイヌの文化を何も知らないと思っていたのですが、いつのまにか教えられていました。
というかmikaさんは優しく叩き込まれていたのかもしれません。
数ヵ月後に出来たござに横たわるmikaさんを笑顔で優しく見守るおじさんがいるわけです。

大地と共に生きていくこと無しに、人と共に生きていくことは出来ない。
日々いろいろな事があるけれど流されず大地という足元を忘れないようにしなければ。


感触を確かめているmikaさん

カモミール亭

日々色んな事がある中でココロが荒く振動することがあります。
振幅の幅がありすぎて心が折れそうになったり、倒れたりした経験は誰にでもあるでしょう。
人と人、人と自然、あらゆるものは共鳴します。
荒い振動は感じやすく消えやすい。
微細な振動は感じにくいけれど深いところに到達する
あなたはどの振動を感じていますか?

こころ静かに深く自分を感じる工夫が求められているのではないでしょうか。