8月末に各地の神社にお詣りをしてきました。
北見神社以外は今まで行ったことがある場所でしたが、しっかりと時間を作って境内を散策してみると感じ方も以前よりも深まります。
暖かい季節の境内は地元の方々の憩いの場所でもあり、日本の神様は単に怖れ畏む対象ではなく、喜びをともにする非常に親しい存在いかに人と神(社)が近いものであることがわかります。
神社というとひとくくりにしてしまいがちですが、祀られている祭神から歴史や土地や人の繋がりも感じる事もできます。北海道はまだ歴史が浅いですが神社がある場所にはしっかりと意味があるものです。
天気も良く旭川の神社はmikaさんの帰省を歓迎してくれました。
旭川からの帰路、愛別神社、大上川神社、本別神社へ立ち寄りました。
大上川神社、本別神社には高天原に最初に出現した神である天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)が祀られています。
そのラインにある大雪山系はアイヌの人々がカムイミンタラ(神々の遊ぶ庭の意味)と呼び信仰していました。
この道を通過するときにはいつも高天原を渡るようなつもりでいます。
天と地の氣が満つる場所にはいつも光があります。
大きな方向転換を迎えるとき、ご挨拶にいくこと大切に。