昨日は仕事で阿寒湖畔へ。
大地からの声に導かれ山の中へ。
大地からの囁き。
水の音、鳥の声、セミの鳴き声。
五感が震える感覚。
山に掛かる雲、ほんの少しの間で晴れ間は消え、セミの声が聞こえなくなったと思ったら小雨。
数年ぶりの野中温泉ではシュルシュルッと筋肉がほぐれていく感覚。
滝に降りたと思ったら、空から轟音。
mikaさんは「怖い…」と。
数年前に何の装備の準備もなく和琴半島を散策したことがあった。
数十キロ先の演習の音だろうと轟音を気に留めていなかったら。
バケツをひっくり返したような土砂降りの雨に当たり、下着を売っている場所も遠く風邪をひいてはと川湯に宿泊したことがあった。
そんな事をmikaさんは思い出したのかもしれません。
mikaさんにとっては僕と共に歩くことがワークなのかもしれません。
滝へ降りる急な坂を急いで登るmikaさん。
今日は筋肉痛だそうです。
せっかくの温泉が…と思っているのかもしれません。
行く先々でたくさんのメディスン。
鳥、キツネ、タヌキ、鹿、蝶…
山花まで来たところで、道路を悠々と歩くタンチョウに足止め。
もう笑うしかない日でした。
一年の半分の節目の日。
お付き合いありがとうございましたmikaさん。