空

本業も今は忙しいのですがありがたいことに色んな依頼をいただいています。
時間を見つけては色んな調べ物をしたり、北海道でのレイキの事をリーディングしてみたり。
mikaさんも事務、片付け、ハーブティー作りなどサポートに頑張っています。
色々お待たせしているものもあるのですが順次取り掛かっていますのでもう少しお待ちください。

今日は二週間ぶりの休日でした。
ちょっとの時間でしたが釧路町別保公園へ行ってきました。
家を出る頃には曇っていたはずの空が快晴。
休息に出かけるときにはいつも晴れてきます。
太陽さんほどほどにお願いします！と思うのですが絶賛サービスなのでしょうか（笑）

写真だと人があまりいないようですが駐車場には結構な数の車がいました。
それだけ大きな公園です。
水遊びをする子供たちや親子連れなどがたくさん。
こちらを見ている天使のような子供たち、目を合わせると照れくさそうにしたり、笑い返してくれたり結構癒されました。
ありがとう天使ちゃんズ。

今は全国区になってきた釧路町仙鳳趾産の牡蠣もここで食べられます。

ってくつろいでいると花粉の気配が…。慌てて退散です。
久しぶりに普通の日常を感じたひと時。

最近はカウンセリングやセミナーなどで光の話をします。

それは天の世界の事だったり、空の事、太陽の事、それぞれの中にある願いや希望や祈りの事など様々。

どんな人の中にもある光。
ただ思い出せないだけ。
ひかり無くして僕たちは生きることもできない。

すっかり秋の空です。
雲は風が織り成す形、大地と空のコラボレーション。

当たり前すぎて気づかないその光景に気づくかどうか。

感謝とともに穏やかな月の光に照らされますように。

先週は無常という言葉がこだましていました。
ものごとは常に一定ではないし人の心も感情も、そして自然も。
人は何かを変えようとするし、変えようともしない。
そんな事がぐるぐると頭を駆け回っていました。

週末にあるニュースを目にした。
屈斜路コタンのチセが取り壊されたという。
数ヶ月前に管理しているおじさんからmikaさんに間違い電話があった。
「今年は行けるかどうかわかんねぇ～…」と。
やっと、間違ったふりした電話だと気がついた。
そして数年前から、おとづれるたびに「来年は来れるかどうかわかんねぞ」ということも理解した。
ここでも「アイヌと和人の歴史」と思ったことだった。

屈斜路コタンのチセ。
ここでは色んな事を学んだ。日川のおじさんは無口だったが行くたびに火をくべてくれた。
思い出すと色んなことが走馬灯のように駆け巡る。

ニュースを目にした日、mikaさんの電話におじさんは「だめだった…」と。
無常の世界。
大地とともに、空とともに、天とともに歩むことを忘れてはいけない。
思い出は私の脳裏に刻まれている。
もう留まらず、変わることを怖れない。