Feeling

年末に大きなしめ縄が飾られることで知られている愛別神社。
邇邇藝命(ににぎのみこと)が祀られている事からも五穀豊穣に対するこの土地の人々の願いが伝わってきます。
一の鳥居横には拓魂と掛かれた大きな石が鎮座していて、その先の参道を高台へとひたすら登っていくと社務所、また上っていくと二の鳥居、手水舎、社殿へと続きます。
途中「蜂に注意してください」と書かれた紙がありましたが、今年は釧路だけじゃなく各地で蜂が多いのでしょうか。
社殿前にもどっしりと大きな石が置かれています。この石のそばに居るだけでも大きなエネルギーが伝わってきました。

祭神の多さからも天と地域全体にエネルギーが循環しているのが感じられました。

ありがとうございます。
小揖

【祭神】
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)
邇邇藝命(ににぎのみこと)
穂穂手見命(ほほでみのみこと)
鵜葦草葦不合命(うがやふきあえずのみこと)
火産霊神(ほむすびのかみ)
彌都波能賣神(みずはのめのかみ)
埴山姫(はにやまひめ)
和久産巣日神(わくむすびのかみ)
天手力男神(あめのたぢからおのかみ)
速玉之男神(はやたまのおのかみ)
事解之男神(ことさかのおのかみ)

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Feeling

11月23日(第2卯の日)「新嘗祭(にいなめさい)」最後の参拝は愛別神社。
スマホのナビに案内をお願いして向かっていたのですが案内される場所は住宅地の中。
前日にPCで地図を確認した時にはこの場所では無いはずと思いながら大粒の雪が降る中迷いながら行ったり来たりしてしまいました。
日没時間も間近に迫ってきたので、これで見つけられなかったらまた後日と諦め気分。
玄関前を雪を掃いている年配の方を発見し道を訪ね辿り着くことに。
何でも愛別は道に迷う人が多いそうな。

そんなこんながありながら愛別神社。
正月には豊穣を祈願して一の鳥居には500kgのしめ縄が付けられTVでも報道される事でも有名。
ありがたい事に先ほどの雪は小降りになりました。
持参した長靴に履き替えて参道に向かいます。
月を見ながら結構ある斜面の中を登ります。
参拝を終えた時には一瞬の太陽と青空が顔を出しました。
サインってあるものです。

2日後、釧路への帰路いくつかのことが気になり再び訪れました。
この時は一人で参拝しエネルギーをいただいてきました。
それにしてもここには沢山の神様が祀られています。
なんとも賑やかな祭壇です。
しっかりと結界が張られている場所もあり、ここの氣に穏やかさ、荒々しさ、強さと優しさ。
清々しくもあり荒々しくもあり、そんなどっしりとしたエネルギーがある場所でした。