ワークショップ,釧路

全体的に道東は水の波動が強い土地でもあり、ワークの三日間でいくつもの水場を訪れ、たくさんの湧水を体感してもらいました。
同じ湧水でも、その日によってそして体調でも感じ方が違うのには皆さん不思議がっていました。
昨日は①が良かったのに、今日は③が身体に馴染む。そんな感覚を味わっていたようです。
たった数百メートルしか離れていなくても、土地と湧水が持つエネルギーは変わります。
穏やかな波動の中に数日間居るというだけで身体のバランスが変化し感覚が研ぎ澄まされてきます。
普段は感じられなかった水というピュアな波動を感じとる感覚が生きてきます。

 

忘れがちですが水は私たちを浄化してくれる、そして満たし活性化してくれるもの。

 

人は弱いもので火のエネルギーが強くなると、もっと…もっと…と火のエネルギーを求めてしまうようです。
そういう時ほど良い水を摂取したほうが良いのですが。
感情的なバランスを崩しやすい方は普段より水を多めにとってみてください。
出来れば自然の湧き水だと尚良いです。

 

レイキ,釧路

ひとつひとつのレベルを習得するときもそうですが、ティーチャーになるときはかなりの葛藤がありました。
経済的な事もあったのでレベル3まで3年掛かりました。
ティーチャーになる踏ん切りがついたのは誰かに教える事もありますが、最大は家族に伝授が出来るということでした。
レベル1、レベル2はmikaさんと一緒に師匠から伝授を受けました。
レベル3以降の伝授は僕がmikaさんにしています。
その後は、自分の父そして母にも伝授をしました。
そのおかげか父や母は精神的にも落ち着いた感があります。
mikaさんの母や弟にも伝授しています。
家族に伝授をするのは受け入れてくれるかという思いとともに照れもあります。
僕が家族に伝授した経験とちょっとしたコツはいつでもお伝えします。
レイキの和、もし望めばそれは叶えられることだろうと思います。

ティーチャーになると家族にも伝授ができます。

ワークショップ,釧路

先日のチカップ美恵子展では何人かの人が質問していました。
思うんですよ。北海道に住んでいながら私たちは何もアイヌの文化や歴史をわかっていないのだと。
でもね今はたくさんの資料が残されてきている。
それをこの先どう読み解いていくかに北海道が繁栄していく鍵があるような気がします。

10年程前から年に数回アイヌ文化を受け継いでいるおじさんのところに行っていました。
織物用の植物を手間隙かけて糸にしたり、ござにしたりを手伝ったり、何気ない会話やの中で色んな事を教えて貰いました。
あれ、いつの間にmikaさん何でござを編むのを手伝っているの?みたいな光景があったり。
そういうことって資料館に行っただけではわからない事もたくさん。
アイヌの文化を何も知らないと思っていたのですが、いつのまにか教えられていました。
というかmikaさんは優しく叩き込まれていたのかもしれません。
数ヵ月後に出来たござに横たわるmikaさんを笑顔で優しく見守るおじさんがいるわけです。

大地と共に生きていくこと無しに、人と共に生きていくことは出来ない。
日々いろいろな事があるけれど流されず大地という足元を忘れないようにしなければ。


感触を確かめているmikaさん