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自分が勤める会社は東北にも支店があって震災で色んな影響がありました。こんな時に何が出来るのだろう?それは何だろうと自問自答の日々ばかりの数ヶ月でした。それでもやっとちょっとづつでも希望が持てるようになってきました。今も工場の復旧の為に釧路から石巻、東松山、いわきなどにたくさんの人が代わる代わる応援に行っています。

サラリーマンの僕は平社員ながら会社でも色々な役割を与えられています。今週は監査責任者として半年おきのISOの内部監査でした。震災特例ということで六ヶ月延長されていた更新審査も二ヵ月後に迫って色んな話し合いも数ヵ所の作業所で行いました。全社で認可を受けているので震災で消失した書類などどうなるのかな?と考えていたのですが、そんな事を考えていても無くなったものはどうしようもない事。前へ進むためのGOサイン。自分が28年勤めている会社いつまでも続くように。その一歩を今週もでした。

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職場でも、息抜きに外に出るとシジュウカラやゴジュウカラ、とんびが飛んでいます。普段は機械を相手に鉄を削る仕事をしているので、そんな時に改めて自然の豊かな中で暮らしているんだと気がつきます。
「ピーヒャララ」というとんびが渦を描くように高く上へ向かっているのを見ながら心和む仕事中のひととき。

今日はmikaさんとショッピングセンターへ。駐車場が広いので止めた車を見失ってしまい探しているとmikaさんの前に一匹のシジュウカラが。mikaさんに向けて傾げていた頭を上へ下へと向けながらテケテケと歩いてこっちこっちへと…そしていつのまにか私たちの車の横へと導いてくれました。そ知らぬ顔で通り過ぎ葉っぱを恥ずかしそうについばんで走り去る時もこちらを首を傾げながら見つめていました。

そういうコミュニケーションが時折起こるから人生って楽しいですね。

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アマチュア無線をやっていた頃はよくモールス信号をで交信していた。微弱な信号でも「・ -」が聞き分けられればいいだけだから音声よりも解読がさえすれば遠くまで電波が飛んでいった。昔は電鍵というのを使っていて打つ人によっては非常に個性的だったりもして、これは○○さんだ!と音を聞いただけでわかったりもしたものだ。20年程前でもモールスの解読器もあったが個性的な信号は解読不可。短点と長点の長さ割合が合っていない人が殆どだったので自分の耳が頼りだった。耳で聞きながら、メモを取る。そして打つ。その繰り返しだから、左手で電鍵を打てるように練習もした。今思えば五感を総動員しながらの交信だったと思う。
久しぶりに無線雑誌を見た。無線機とPCを繋ぐ試みは昔からあった。今はPCと無線機をLANやインターネットで繋いで無線をする事までできるようになっているという。モールスの送信もキーボードを打つだけ。モールス音も受信した信号もそのままログを取ってくれるのだろう。

自分は出会ったことはないですが、ちまたではオーラを撮影できる機械があるらしい。電磁レベルや電界レベルを読みとっての事だと考えられるのですが、ある法則で読みとっているのでしょう。欧米ではその分野の研究もされているらしいのですが、日本では非科学的ととらえられている風潮がありますね。

モールスはQ符号の連続です。オーラは色で表したりします。それをどう読み解いていくのか?個性的な部分をどうとらえるか?機械には出来ないことが人には備わっています。