雲がかかり月を諦めて晩御飯の支度を…
と思ったら…月が顔を出した
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カメラは写ればいいと思っている大雑把派ゆえまだまだ至らないけれど…。
Pモードで露出の補正とかISOを変えてゆくのとか、
Pモードで100倍超だと赤銅色だと難しい。
暗いとズームすればするほど焦点合ってくれないなぁとは思った。
撮影前にご近所迷惑にならぬよう
あの赤いレーザーみたいなピカッって少なくしたかったので、
AFイルミネーターOffにしてみたから余計
望遠に強いとはいえピントはカメラまかせのコンデジゆえ…
単なる私の腕の問題だとは思うけれど。
でも折角手に入れたカメラだから、
上手い下手に関わらずせっかくのチャンス。
にわかであっても自分で出来る範囲はやってみないとね。
SP-820UZメモ
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月が蝕まれてゆく…
空気もきれいで、夜に明かりもない太古の頃は怖かったと思うんだ。
ご近所さんのちびっこたちが月蝕を見て楽しんでいる声が聞こえる。
そんな素敵家族に囲まれて居る所に住めてよかった。
ズームを上げてカメラ越しに見ると更にぞくっとする
赤銅色になると更に辺りは静まる。
行き交う車や人はあれどそれさえも控えめ。
生き物たちが息をひそめているのか…と思うほど。
不思議。
きっとみな次の時を待っているのだろう。
そうしてあたらしい輝きが
届いて安堵する