啓蟄と虫くだし

今日は啓蟄。すっかり日も長くなってきました。
でもまだここ釧路では大地が雪に覆われています。
虫が沢山出てくるまではちょっと遠いかな…。

虫がいい 腹の虫 虫の知らせ…等など。
よく使われる言葉の中でもそれは
自己の中にある虫。
って言う意味で使われることってありますよね。

中にいる虫はなかなか見えにくいもの。

春の陽気に誘われて出てきたあなたの虫は
どんな虫でしょう?

あなたのおなかの中にいるその心の虫は
いい虫ですか…
それとも…。

昆虫の虫って
人にとって愛らしいと思える姿形でも害虫もいますし…
見栄えはぱっとしなくても益虫もいる…
…不思議ですよね。

そういうことって…
視点によって区分けもいろいろですけれど…

ご自身のことを
ゆっくりより高い視点で見ることって…
大切ですよね。

浮き足立っていませんか?

多勢に流されずより深くご自身と対峙する。
ってすてきです。

春の暴風に勝ち抜く心が育ちます。

まだ…
春の空模様には早いんですけどね…。

啓蟄に心の虫下し。

なんとなくそんなことを思う今日の日差しです(*^^*)