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模様替え2

いらっしゃる方にお座り頂く座布団カバーを新しくしました。

袋帯のリメイク。
正絹に金糸は銀糸は晴れ着として使われるもの。
アーシングにもよいですね。
帯の裏ってこうなってるんです。

この国の文化は理に適っているというかなんというか…。
ハレに防御的なケも混在している感とか好きです。
霊的にもよいのですよ、これが…うふふ。

日々の生活の中でのスピリチュアルや波動的なもの、そんなことも佐々木鉄晴(P)さんに聞いてみてくださると嬉しいです。

昔は晴れの日というのは特別で…
毎日が晴れの日のような現在に比べると程遠いからでしょうね…
人のココロもそれに対応して進化してる…といいのですけれど。

誰の心の中にもハレとケは混在しています。
ゆったりとご自身の事を開放しにいらしてくださいね。


1

『あるお金はある程度子供達にももうくれてやったんだよ、ここでは使い道がないからね。』
と、驚く金額を放った後…
『けれど、くれた途端来なくなった子供もいる故郷にもずいぶん帰ってない、帰っても一人だけれどね。家は残してあるんだよ。』
…と、彼は紫煙と一緒にため息をついた。

 

いつもは穏やかな振る舞いの彼にしては珍しい。
上等な身形で話しかけてきた老紳士の話をこの国特有のジョークかと思ってやり過ごした。

給仕が、沢山の事業を成し富をお持ちになっていてこの国にもう10年近く滞在していらっしゃると、その後こっそり教えてくれた。

サロンでは時折麻雀を嗜み、青年達に丁寧に役の作り方をレクチャーしたり、ラウンジでは青年達の尋ねに応じ、それまでに培った仕事の経験や智慧などを判るように噛み砕いて伝えていた。

『どこにいても学べることはあるよ、まだまだ君たちは若いのだから。』

 

また新しいお茶を見つけた時などはよくお茶会を催して振る舞ってくれた。

 

ある日いつも穏やかな彼はディナーの際にひどく嘆いていた。
塩分や栄養など、彼の肝臓に配慮された特別ディナー、そしてその後そっと差し出される 彼の為の大量の薬に…
キャンサーも進行している。と、この間給仕が話していたっけ。

 

故郷に帰れる間に帰りたいけれど、これから命を削られてゆくだけなのに故郷には帰れない…
ならば存在していることさえつらい…
ディナーの後のラウンジで、唯々何も言えないまま彼の涙を見ていた。

 

翌日からしばし彼はいなかった。
失意を察した者達が保養地での静養を勧めたらしい。
数日して戻って来た彼はほんの少し無口になった。

きっと今頃も上等な身形で、時折訪ねてくる子供とお気に入りのカフェで、故郷からのお土産に舌鼓を打ちながらお茶でもしているのだろう。


2月のレイキセミナー

先日のレイキセミナーは
とてもご好評頂き終了いたしました。
ありがとうございます。

早速ご感想なども頂いて
Pさん共々嬉しく思っています。
ご感想などいただけるととても励みになります。

レイキというとお勉強というイメージも多いでしょうが、
セミナーだと共有できる楽しさがあると思います。

感覚の女子
理論の男子

バランスよく同数いましたから
自分以外の視点から見たことを知ることも多いでしょうし
幅も広がったことと思います。

都市圏では、病院 心療内科等でレイキも活用されているのを
昨今よく目にいたしますし、そのような方とお話しする機会があったりします。
実に前向きに実践しているところも多いんですね。

みなさんには自己を更に輝かせるツールとして
どんどん使っていただきたいといつも願っています。
その場としてセミナーを通じて
お互い学びシェア出来る部分を提供できれば嬉しいなぁ。

私たちは皆さんを見ていつも思っているんですよ。
習う前より皆さん随分たくましくなったなぁ。って…。
個々の歩みは違いますが、確実に皆さん前進なさっていて
嬉しくもあり 頼もしくもあり…。

なによりもそれが私達へのご褒美だと思っています。

沢山の方が何度もセミナーご参加していただけるといいなぁと思っています。

個人的なご要望も沢山頂いたので
順次ご案内させていただきますね(*^^*)