満月が過ぎ
満月の夜は、宇宙と私たちがもっとも深くつながる瞬間。
月がすべてを照らし出すその時、心の奥に隠れていた感情や、見ないふりをしていた本音までもが、優しい光に包まれて浮かび上がってきます。
そして、満月が過ぎた今。
私たちは新しい波動の中に立っています。
それは、手放しと浄化の静かな余韻。
見えない世界と繊細に共鳴し合うこの時期は、「気づきのギフト」を受け取るための特別な扉が開いているような感覚すらあります。
この時期に起こる小さな感情の揺れや、なんともいえない寂しさ、逆に根拠のない安心感――
それらは、すべて魂が「再調整」されている証。
月の光が届いた場所に、新たなスペースが生まれ、次のステージへの準備が始まっているのです。
🌕 満月のエネルギーが残るうちに、ぜひしてみてほしいこと:
・静かな時間をとって、深呼吸しながら自分の内側を感じてみる
・最近繰り返し浮かぶ思いやテーマを書き出してみる
・「ありがとう」と「さようなら」を、心の中で静かに唱える
クリスタルやお守りを月光で浄化したり、ハーブティーで心と体を整える
満月がくれた気づきは、これからのあなたを導く羅針盤になるかもしれません。
その余韻の中でこそ、本当の変化は静かに、そして確実に起きていきます。
今は「行動」よりも「感じる」ことが大切なタイミング。
宇宙のサポートは、いつだって私たちのすぐそばにあります。
季節の変わり目に思うこと
季節的にも変化が著しいこの時季。
ありがたいことに、忙しい日々が続いています。
だからこそ、睡眠時間や栄養バランスなど、体調の維持には気をつけたいところ。
還暦を過ぎてくると、健康を保つだけでもずいぶんエネルギーが要るものだと、しみじみ感じます。
庭に目を向ければ、秋口に放置していた枯草がそのまま残っていて、景色はまだ少し秋色のまま。
今日は少し時間を作って、庭の土を起こしました。
土をいじるのは、見た目以上に体力がいる作業です。しゃがんだり、スコップを使ったり、腰にもじわじわときます。
でもそのぶん、「何かが始まるぞ」という前向きな気持ちが芽生え、心も少し軽くなったように感じました。
枯草を払ったその土の中からは、今年もまたカモミールが芽吹いていました。
去年こぼれた種が、冬を越えて春の光に応えてくれたのです。
今年もきっと、庭をやさしくにぎわせてくれることでしょう。
土用入りの前に、こうして庭を手入れできて本当に良かった。
土用明けには、またいろいろなものを植える予定です。
それまでには土を整えて、しっかりと準備をしておきたいと思います。
春の庭には、命の巡りと時間の積み重ねがそっと息づいています。