穀雨の頃

新年度も始まりましたね。
新年度ということで、ご丁寧に近況などお葉書を頂いたりする機会にも恵まれています。本当にうれしいなぁと思っています。ありがとうございます。

 

 

当時サラリーマンだった 佐々木鉄晴(P)がカモミール亭を始めてもう20年ほどになります。そのワークの際に何となく命名されたのがこのカモミール亭。

当初は、この釧路や道東の素晴らしさをワークで知って頂く機会が多く、釧路以外の方とのご縁が多くてそれはとっても嬉しいことではあったけれど、嬉しい反面、いつもそばにいられるわけではないからちょっと寂しくもありました。

年老いた時に同じ場所に行くことがあったら、遠い思い出の一つくらいに私たちは思うことがあるかもしれないけれど、きっといらした方たちは忘れてるだろうけれどそれでいいじゃない。
なんて当時は二人で話をしていたものです。

 

 

程なくして、市内や近郊でレイキを学んでくださる方に恵まれるようになり、幅広い年代の方に来ていただけるようになり、そうしてワークやお茶会などでご一緒できるようになりました。

今でもご縁が続くなんて、当初の私達には考えられなかったこと。
有難いなぁ、と歳を重ねる毎に佐々木鉄晴(P)と思うのです。

 

 

たまに、名称を変えたら?なんて言われることもあるのですけれど、

来てくださる方も
始めた頃の私、そこから今に至るまでの私も
歳月を重ねながら 人は色々経験します。
なので、いいもそうでないも まるっとそのまま ありのままでいいなと思っています。

自分の名前も僅かに変えたい人っているかもしれないけど、変えたいと思ったことってなくてそれと同じ感じなのです。
テストで0点の私も、まぐれで100点とった私も同じ私。
トレンドっぽくないけど。

今日なども長い知人と話すことがあって、そんな時にも思ったりするのです。
自然豊かなこの地では、それが自然体なのではないかと。
笑って未来を話せたりするのは まるっとそのままを知っているってあるものね。

 

ワークしたい。とレイキを学んだ方から提案を頂いたのですが…
機会を設けられるといいんだろうなぁ…
と、昨今色々見ていて思います。

世の中が便利なることはいいけれど
その時間分減ってしまった大切なこともあるわけで…

この地に住まい、レイキを学ぶと、よりそんなことを思ったりするわけで…

昔より体力ないですから朝まではお付き合いいたしかねますけれど…
ワークとはいかないまでも、私でお役に立つことならそのうち何か思いつくことでしょう と思う今日この頃です。