新月前のトレーニング

今日はmikaさんと二人、
瞑想とレイキの時間を過ごしました。

新月前というタイミングもあり、
静かに呼吸を整えながら、
体や心の様子を確認していきました。

新月前の時間というのは、
自分の状態を見つめ直すのに
向いている時なのだと感じます。

呼吸をゆっくりと続けていくと、
普段は気づきにくい体の反応や、
心の揺らぎが、少しずつ表に出てきます。

レイキもまた、
決まった形に当てはめて使うものではなく、
続けていく中で、その時代や状況、
そして受け取る人に合わせて、
自然と使い方が変わっていくものだと思います。

昔から大切にしてきたやり方を
土台にしながら、今の私たちに合う形を、
そして「今」という時に必要な使い方を、
その都度、見つけていく。

今日は、
そんな流れの中で、
新しい応用の仕方が
またひとつ見つけました。

長く続けていると、ふと思い出したように
数年ぶりに、ご連絡をいただくことがあります。

時間が経てば、
感じ方や受け取り方も変わっていきます。

求められる在り方も変わっていくでしょう。

必要な人が、必要な時に、
静かに戻ってこられる場所であり続けたい。
自然に呼吸を整えられる場にしていきたい
いつもそう思っています。

我が家のベンジャミンと、時間の話

結婚してすぐに、我が家にやってきたベンジャミン。
当時は20cmほどの小さな鉢植えでしたが、
30年以上の時を重ね、今では見上げるほど大きく成長しました。

今はサロンの片隅でそっと私たちを見守る存在です。

ずっと私たちの暮らしのそばにあり、
静かに見守るように、同じ時間を生きてきた存在です。

妻のmikaさんが病気をした時には、
ベンジャミンが葉を落とし、幹だけになったこともありました。
植物や緑を家や部屋に置くと波動が上がる、
そんな話をすることがありますが、
命は循環し、互いに連動しているのだと、
日々の暮らしの中で何度も体感しています。

何度も土を入れ替え、
枝を剪定しながら、ここまで一緒に育ってきました。
剪定した枝から根が生え、
新しい命として里子に出したこともあります。

植物のお世話が得意なのは、mikaさん。
どちらかというと僕は苦手で、
つい世話をするのを忘れてしまう方です。

それでも、mikaさんを見ていると、
植物と会話をしているように感じることがあります。
水をあげるタイミングも、
枝に触れる手つきも、
「育てている」というより、
ただ耳を澄ませているようで。

言葉はなくても、
ちゃんと通じ合っているものがある。
そんなやり取りが、
部屋の中で静かに行われている気がします。

ベンジャミンの花言葉は「信頼」「永遠の愛」。
長い年月をともに過ごしてきたこの木は、
今日も変わらず、
私たちの暮らしを静かに見守っています。

心や身体の回復も、
植物と同じように、急がず、比べず、
それぞれのペースで巡っていくもの。

カモミール亭では、
そんな「時間」と「循環」を大切にしながら、
お一人おひとりが
本来のリズムを取り戻すお手伝いをしています。

レイキと出会ってから、今思うこと

レイキを取得したのは25年前になります。
ティーチャーの資格を取り、人に教え始めてからは20年が経ちました。

当時の釧路では、レイキという言葉自体がほとんど知られていなかったと思います。
今よりもずっと情報が少なく、「よくわからないもの」「少し怪しいもの」そんなふうに受け取られることの方が多かった時代でした。

実は、私自身も最初からレイキを信じていたわけではありません。
手を当てただけで傷が治りやすくなったり、体調が変化するという話を、素直に信じられるほどではなく、正直なところ半信半疑でした。

ただ、もし本当にそんなことが起きるのだとしたら、それはとても素晴らしいことだとも感じていました。

そんな思いもあって、レイキを取得してから人に教え伝えるまでには、5年ほどの時間がかかりました。

自分自身で確かめ、納得する時間が必要だったのだと思います。

当時は、鉄工所に勤めるサラリーマンでした。
体力仕事でもあり、周囲には腰を痛める人も多く、自分自身も切り傷や軽い火傷を負うことが少なくありませんでした。

そうした日常の中で、自分の身体や身近な人にレイキを使う機会が自然と増えていきました。

特別な場ではなく、生活の中で何度も試し、確かめる。

それが、私にとっての練習の時間だったように思います。

その積み重ねの中で、少しずつ次のレベルへと進んでいくことを考えるようになりました。

体調にも、少しずつ変化がありました。
以前は、年に一度は熱を出して仕事を休むことがありましたが、レイキを学んでからは、風邪で熱を出すことがなくなりました。

もちろん、まったく体調を崩さなくなったわけではなく、風邪気味になることはありましたし、無理をすれば疲れも出ます。

それでも、大きく崩れることは少なくなっていきました。

それと同時に、人や場の「波動」と呼ばれるものにも、以前より敏感になっていったように感じています。

教え始めた当時は、ちょうど癒しブームと呼ばれる時代でもあり、レイキを「自分や大切な人のために使うもの」という切り口でお伝えしていたように思います。

それは今も大切な使い方です。

ただ、長く関わってきた中で、少しずつ感じるようになったことがあります。

最近は、レイキを誰かを癒すためだけのものではなく、自分自身の身体や内面と向き合うためのツールとして使ってほしいと思うようになりました。

身体や体調の違和感を一時的に収めるだけでは、レイキの持つ可能性を、少し狭めてしまうように感じています。

レイキは、特別な時間にだけ使うものではなく、日常の中で、ふと立ち止まり、自分の状態に気づくための実践的なツールでもあります。

疲れていることに気づいたり、無理をしているサインを感じ取ったり、気持ちがざわついている理由に目を向けたり。

そうした小さな気づきを重ねていくことで、日々の選択や行動も、少しずつ変わっていきます。

今は、釧路や道東にも、レイキを使っている方がたくさんいると聞きます。

25年前を思うと、時代の変化を感じますし、だからこそ、今あらためて丁寧に伝えていきたいと思っています。

特別な人のためのものでも、
何か特別な力を得るためのものでもなく、
日常の中で、自分自身の感覚に気づき、整え、
自分らしい生き方を選び直していくためのツールとして。

今年は、少しずつではありますが、レイキのことについて、あらためて広めていきたいと思っています。

必要な方に、必要な形で届くように。

急がず、比べず、日常の中で生活の一助としてそれぞれの暮らしの中で、無理なく使ってもらえたら。

今は、そんな姿勢でレイキと関わっていけたら。
そんな風に思っています。

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