「ワークショップ」カテゴリーアーカイブ

入梅の頃

公園で少し散歩して温泉に入ろうと歩いてると、何気に呼ばれる気がして見上げた。

 

何かすてきな文でもつけるといいのかもなぁと思うこともあるのだけれど、WSを重ねてきて思うのはすぐ言葉になる方、じっくり自身の中で味わっている方、色々いらっしゃるでしょう。なのでそこは見てくださった方の感性の自由にお任せなのです。

あぁ、そんなだから…って生徒さんにお叱り受けちゃうかも…
でも風の時代なんですもん(曖昧)
と昨今思ってます。

まぁ佳い写真だったので載せています。いらしたときにでもお話ししましょう。

 

 

 

話は変わって

 

 

今年はちょっと早い気がするけれど、お安かったんで梅を10㎏大人買いしてしまいました。昨年は遅めだったかもしれないけれど、今年は早め…っていうか成る時期が早いのかなぁ…

 

梅シロップ

 

はちみつ梅

 

選別からもれたのはジャム

 

そんな梅仕事
(またするかもしれないけれど)

毎年この時期は梅のブログになってしまうけれど…

 

その鶴居の公園で上まで登って鐘鳴らして遊ぶ人もつけておきます。

ワークショップの振り返り

先月のワークショップの話を今頃。

集合と解散は現地でという形だったのだけれど、参加された皆さんは住まう場所も別々でしたから、行き帰りにそれぞれのドラマと冒険が繰り広げられたようで、なんかそれも含めてよかったなぁと思っています。

もぉみんな冒険好きなんだから。って思うんですけど、初めていらしたときよりもみんな逞しくなったね~って嬉しくなりました。

 

以前のワークショップや個人ワークを体験なさってる方は、足早だったと感じられたかもしれませんね。今までとは何もかもが違う時代になってしまっていますから、その上で今回は今出来ることをさせて頂きました。

ひと月前のワークショップすらも過去になって、この時期なら出来なかったかなぁとか思ってます。

 

例えば、それぞれ乗り降り口の違う乗り物にひと時乗り合わせた。同じ時間と空間を過ごすってそんな感じがしません?

景色を楽しんだり、自分と向き合う時間を過ごしたり、ちゃんとしたり…
そんなワークショップ。

 

 

各々の内なる発見のひと時を過ごして頂けたことありがたく思っています。

 

釧路では初雪の便りが届いたそう(見てない)
時はまた進んでゆきます

 

 

 

 

 

 

ご参加の皆さんありがとうございました。

月蝕と天王星と古いネオ一眼

昨日は皆既月食

最近は月蝕なんかの際に取り出す古いカメラ
夕方帰宅しておもむろに練習もせず思い出したように出す。細かい設定がもう少し何かあるはずなんですが、根がアバウトなのでなんともざっくりと居間で使うのです。

デジカメと私は呼んでいますが、ワークショップの際にとても便利に使っていました。カメラの詳しい友人に教えてもらってバーゲンで買ったもの。
最近はその重量的なものからもっぱらスマホのなんだけれど。

イマドキのミラーレスではないけど、鳥とか月とか簡単便利に使いやすい。天王星は肉眼では見えないんですけれど、カメラ越しには見える。はっきりくっきりはイマドキのようにはならない(腕も大いに関係ある)

時間列で並べてみました。
点のような天王星見れたら幸いです

ひとりカメラセッティングして、ぶつぶつ言いながら写真を撮ってる私に向かって佐々木鉄晴(P)が
『そー言えばワークショップの後そのカメラと同じの持った人達や、似たの買った人って今も使ってるのかなぁ?』とポツリ。

えっ?そーだったっけ?

楽しい毎日だから忘れてるだろうし、新しい興味が増えたことは幸せなことだよ~。
と、二人でうふふと笑いました。

世の中色んなことがありますけれどみんな笑っていられますように。

日川善次郎と日川清

ワークで記憶にある方もいらっしゃるコタンの日川さん

屈斜路古丹という地区にかつてチセがありまして、カモミール亭でワークを始めた頃はよくお世話になりました。

 

20年ほど前に初めてお会いして…
それから10年ほどでしょうか…

 

ご両親のものでしたので、お母様が亡くなられた後当時の法律の壁とでも言うんでしょうか…チセは現在はありません。

 

 

本来は阿寒湖のコタンで日川民芸店を営んでいらっしゃいます。

 

以降は阿寒コタンに行くようになりました。
ワークの際にファンになる方も多く、その後は個々で訪ねている方も多いと伺っています。そのたびにお二人とも嬉しそうにお話ししてくれるんです。

 

木彫りをなさっていて鎖彫という技法があるのですが、それはもう日川さんくらいしかいないのではないかしら…と思っています。

 

よいご縁をいただきました。
今は昔ほどではありませんが、コタンの人々から見れば私たちはただの外野に過ぎません。日川さん無口な方ですけれど、いつも暖かく迎え入れてくださって長い歳月をかけて現在に至ります。

 

 

先日は、その父で屈斜路古丹にもいらっしゃった日川善次郎エカシの映画試写会の模様をニュースで見て行ったのです。
善次郎エカシには直接お会いしたことはないのですけれど。
予告編はこちらでご覧いただけます。

チロンヌプカムイ イオマンテ 日川善次郎エカシの伝承による

サツゲキでは上映中のようですので興味のある方は是非

 

 

で、帰宅した後日川清さんの映像を見つけまして…
『出てるけど…』
『そんなのあったなぁ、言ってなかった』なんてSNSのやりとりが佐々木鉄晴(P)とあったようで…

ワークではおなじみの『コタンのおじさん』がそのまま映像になっています。
この映像作った人なんてすばらしいのっ!って思うくらいそのまま

 

日川清 AKAN AINU ARTS & CRAFTS → NEXT

今回はエカシの計らいかもしれませんね。くすくす

カリカリ梅と玄米麹漬け

カリカリ梅と玄米麹漬け
なんと素晴らしい先人伝統の保存法なのだろう!
去年の夏と秋のものをまだ頂けるって凄いことだなぁと思った。夏と秋にちょっとしておくだけで、翌春になっても我命を繋いでくれるなんて…

漬物なんか食べない!
って若い時言ってた(苦手だったの)家人の前に出しておくと空になる。

私が子供の時のばーちゃんの歳になってるから出来て普通なんだろう。
だからかなぁ…
最近バイト先でよく色んなこと聞かれるのは…
いや、昔からかなぁ…

この変化の激しい時代、改めてこういうことって大切になってゆくんだろうなぁ…

 

 

 

☆おまけ
最近知床のニュースがよく流れていて過去のワークのことをちょっと佐々木鉄晴(P)と話したりしていました。

本州や札幌近郊の方だと、意外と北海道の広さって判らないし、時間配分とかも都会仕様なんです。当たり前と言えばそうなんですけれど。
家人はルートや乗り物などの選定には入念にチェックを入れていたんだなぁ、と改めて思い、ちょっと感心しました。

体力が当時は今よりあったからできたことなのかもしれませんね。

立春 春風解凍…

立春も過ぎ…

春風解凍(はるかぜこおりをとく)から黄鴬睍睆(うぐいすなく)へと変わり…
本日も-16℃の朝でございました。

 

街中が至る所でこのようにスケートリンクのような状態です
みなさまお気を付けくださいね。

 

 

同じような寒さでも生まれ育った所と大きく違うもので、北海道は広いなぁと。

最近は波動を敏感にキャッチしている方とか…なので、風のようにだったり 旅の途中でだったり…という方がちらほらいらっしゃいます。(ざっくりとした言い方しかできません)よくぞここをみつけたわね、とこちらが感心してしまいます。

カモミール亭の最初は屋外でのワークショップ、遠くは九州、国外ですと東欧(私たち未熟な日本語しか話せませんけれど)殆どが市外の方でした。

ここにあるだけで大丈夫ですよ。見つけてやってきます。
入りやすいことがいいこととは限らないんですよ。
って言われたことをぼんやり思い出しました。

ここ釧路では大きな工場が撤退の模様で(佐々木鉄晴(P)の前職に関連)余波を考えますと街中が明るい気持ちになれない雰囲気がありますけれど…

始まりの頃のを思い出させて頂いて、こちらがとてもありがたい気持ちになりました。

 

 

またワークに参加して、レイキを学んで、運命の出会いでご結婚のご報告いただいたり…
なんて春らしい!(そう、ここで立春 春風解凍 黄鴬睍睆 使いたかったの)

 

本当におめでとうございます。
ひとつずつ乗り越えてきたね。

あの頃よりずーっと成長した今、その笑顔できっとパートナーも周りも幸せになるよ。

2020年 湿原へ

新年…からは随分と松の内もとうに過ぎましたが、このブログではこれが初でした。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

すっかり日も過ぎましたこと故、その代わりと言ってはなんですが…
年の始めのsomething new シリーズ

冬の湿原に出かけまして…
寛いできました。

その折の色々で、精鋭の足元にもまだまだ及びませんが、私自身の新しい学びのひとつに…と作ってみました。

あぁ録画が…とか
あぁ写真がぁ…とか
インプロで何か楽器が出来るといいのに…とか
録音の仕方をもっと上手に出来たら…とか
やってみると、足りない欲の権化となりゆく訳ですけれども…

足るを知る

これでも…よくできました。

という訳で
WSに以前ご参加くださった方は懐かしい想いで…
マインドフルネスに…
この地の美しさ…
雰囲気が少しでも伝われば幸いです。

 

 

 

 

 

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遅い夏休み 弟子屈にて

訪問先から自宅に帰る際、『失礼します』でも『お暇します』でもなく、『じゃぁ行くね』『行ってみますね』等使う人って結構いらっしゃいますよね。

子供の頃はその言葉を、次に新しいどこかに行く。と捉えていて、訪ねてきた祖父母が言おうものなら、『どこに行くの?私も連れて行って~』泣きながら訴えると祖父母に大笑いされたものですけれど、この齢になるとこれは言霊として秀逸だなと改めて思うのです。

 

 

出かける1週間前ほどの土曜の夜に思い切り体調を崩しまして、セルフケアで何とか月曜にはなんとかよくなっていたのけれど、それで幾分体力が落ちていたからかしら…

 

その数日後。
あら どうしようか…

 

そんなわけで。
弟子屈方面にいきまして、あれやこれやのあと和琴へ移動…

 

晴れ間のある中、森に入ると次第にローペースな散歩となりました。

 

巨木に助けられながらだったのですが、こちらの方は元気いっぱい。

 

コース半分過ぎますと足早になりまして、急がないと急がないと。みたいな気持ちになり…

 

もう少しでゴール。と言う所でどっかーんと雨に降られました。

 

雷様までそれはもう賑やかに登場なされまして(撮れてません)
随分な雨だったのでその後調べてみたのですが、この辺りだけが大雨…多分夕立かしらね…。

 

実は森で、つい『帰る』って何度か言っちゃったんですね。
ほんの数分の距離でずぶ濡れになりまして、観念して今日は泊まる!って言った途端雨も止まる。3.40分ほどの雨。世の中シフトアップも目に見えてはじまっているこの今の時期にとは…二人でおもわず顔を見合わせて笑う。
まぁ、誰にでもあること…たぶん。

あれはぜったいきいてるんだとおもふの。

 

昨年の今頃まで、私の中では『かえる』とか『もどる』とかを使うことが多く、それで難を転じてきたわけですが…
あぁ、それじゃ通じないよね…。

 

お蔭様で、本当に久しぶり。のんびり腰湯なんかもしながら小一時間ほど。ゆっくりと露天独り占めの時間を得ることができました。川湯のお湯に長く浸かる事って稀なんです。
大いなる佳き計らいに感謝

 

ワークショップ、お手伝いも含めるともう17年くらいになるんだね…。ワークなんて言葉を使うと、まぁ異界の物の怪でも見るような視線があれだったけれど…今は色々な所で聞かれる普通の言葉になって本当によかったね。これでも結構頑張ったね…
と、褒める人もいないんで、始まりの地でもありますし、お互いにねぎらってみたり…。

 

佐々木鉄晴(P)さんはぱたんと寝たと思ったらぐっすりと。こういう時私は相変わらず一睡も出来ないのですが…この辺りはWS的です。

 

 

しばらくぶりでごめんね
わすれてないよ

 

という訳で冒頭の話なんですけれども、言霊ってすごいなぁと思う今日この頃。

 

 

 

もう『いこう』でいいのかしらね…

 

 

 

一連をざっくり総括すると…
これらは佐々木鉄晴(P)さんによって精査されるかと思われます。

WS的なものはこうやって書いていても、体感してない方にとって欠片でも伝わればいいのだけれど、拙い文章力で許してくださいね。
そして参加された方達へ この地に来て下さったことの感謝を込めて

幾分か素敵な方を…(前)

2か月以上前の話です。
カモミール亭のWSなどでご縁がありまして十数年来のお付き合いになります。

いつも色々な事を教えて頂いている阿寒コタンのパパとママと呼ばせて頂いている方。
と、言っても実の親戚関係はありませんが、とてもよくして頂いております。
元気な姿をと思って伺ってお茶をごちそうになっていた時のこと


(屈斜路のチセがあった10年ほど前 出来立てのゴザの感触を堪能)

 

バイトしてるの…と近況も話した所…
喜ぶかなぁって思っていたら…

『刺繍は…刺繍…なら、うちのするか?』と、ママが一言。

ムックリのケースをオーダーして下さった方が、WSの際ママにこれを見せて以来…何度かそのお話は頂くのですが、それに即座にリアクション出来ないことが多くて…
バイト代安いからなぁ…って今回も流されてしまいました。
本当に有難いなぁ~といつも心より思っております。イヤイライケレ。

初めて会った頃に比べますと、今は若い世代の人達が伝統や文化を引き継ぐ動きも活発になって、やっと開かれてきている昨今をとても嬉しく思います。
こうして開かれてきている今こそ、親やその上の世代から実際に口伝えの機会のあった、又はその文化を苦難の時代に伝えられなかった世代の人達の後を継ぐ者達がよいよね…と、それらを学んでいない私などはとても足元にも及ばず…とずっと思っていて…どうしても無口になってしまう…

そんなことを話せば、相変わらずmikaちゃんは遠慮しすぎだ。と一喝されるでしょうけど。

(5年ほど前訪れた際、日本の南の地方の神社式典の幣の制作依頼を受けていたらしく、たまたま用意してあったので作って頂くことに。滅多にない事、有難いですね)

(御幣、幣、削り花とも。祭式用のイナウとは違うのだけれど…説明すると長くなるので割愛。以来サロンに飾ってあります。お蔭様で元気になりました)

 

 

なんでこんな話を今頃書いているかというと…
作る事、なぜ彼らは一様に私がどうあろうともそれを…と思いまして。

20年ほど前レイキの師から最初に言われたことなのですが…佐々木鉄晴(P)さん、スピリチュアルカウンセラーの友人達…局所的な所でとても多く聞く言葉でして…

それを文にしたいなぁと5日ほど考え込み経過…そして放置。
このままではお蔵入り…無きことにして過ぎ去る時が豊富にあるほどの齢でもない。

という事で…この先は(後)に(と書けば書く)