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幾分か素敵な方を…(後)

クリエイターで才能のある人はたくさんいらっしゃるから、この20年近く歳月の間にシフトしても良さそうなものなのですけれど…。
間髪入れずに仰られた言霊の強さに驚きまして…

実はその頃、洋服を作る型紙工程に入っていた時期でした。
やり遂げるか自分にも未知でしたから、それも言わずに帰って来たんだけれど…。
振り幅の中庸を見出すのに時間のかかる呑気な私を知って仰ってくれたのでしょう。

紆余曲折…ご存じでもそうなのか…魂を選ぶか…

私の周囲の所謂霊的に敏感な人達の共通して欲するもの…
彼らに言わせれば必要なのはパワーや氣、そういったものではなく…
『なにもないこと』『邪のないもの』それがいかに希少かという事。

彼らにとってはパワーアップするのは造作もない事ですけれど、作り手のパワーがあるように見えて邪のあるもの、念の強いもの。そういったものの処理に気や時間を使うことの方が大変。故に無邪気、それこそが素晴らしい。のは時を経ても変わらないそうでして…

 

 

他にもある!って言う為に頑張ってみたものの未だ、なかなか見当たらないなぁ。と。
この歳にもなり、あれから色々見聞した今なら確かに頷けるのです。

けれど、若い時は周りが力強い霊能者ばかりだったものですから、天真爛漫と呼ばれながら、自分の力が無い事やそんな人間が作品を作ってもいいものか等々…もうそれは人間失格の烙印を押されているような気分になったものです。
当時『人の幸せの為に頑張って、それ自分の幸せになるの?』と心配してくれていた人もいましたっけ。

有難いことに、だから今こうしているのだと思う。

 

 

退院した後、命とは反対の残骸ひとつひとつと対峙し、責めずに受け入れて、脳のシナプスの極小の振り幅を幾分が素敵な方に繋いで繋いでいっただけのこと。
残骸と対峙すること。それはある種、殯の時期のような…。
それは難しいことだと周りを見てて確かに思う。見ざる言わざる聞かざる。触れずに忘れてそして何かの所為にすれば楽だからね…。

どちらも同じなら佳き方を…その方が幾分か素敵だ
と、思うだけ。

天衣を作るほどの腕前はなくても…天衣無縫と人間失格の中庸みたいな所でもいいじゃないか…とは思う。
この言葉的に佳い対比だなと思って。
これが出てくるアニメ(文ストはみてます)的でも、作品名でもないんだけれどね。

ニュアンス的に伝われば幸いです。

 

そうそう。
物を作るクリエイターさんにレイキはお勧めです。
作品のクオリティにプラスされた、霊的にもお行儀のよいもの。つくれるのも佳いよ。


光の春

先日は湿原へ散歩に

 

微かに春の香りも感じられました。
カムイも身近に感じられるこの地に住まう事の感謝が自然と溢れます。

 

 

 

2月のカモミール亭は節目を迎えられた方が続きました。
チャレンジを終えて一息つきにレイキヒーリングにいらっしゃって下さったり…
新しいチャレンジの場で自ら実践できるレイキの使い方を学びに来て下さったり…

 

ご自身の為にレイキをどう使うかは人それぞれです。
人は日々生活していますと、忘れてしまうこともたくさんあるでしょう。
習得後の環境などの変化や、体調や心身の状態に合わせて、学びにいらしてくださること嬉しく思っています。
今の自分に必要なものを受け取りにいらしてください。
そうして益々ご自身を輝かせてくださいね。

レイキをこんなことにも使えるのかしら?
と、私自身も学んだ17年前から現在に至るまで色々思うものです。
新しい使い方を知るとまた嬉しく楽しくなりますよね。
どうぞお気軽にお問い合わせくださいね。
学んでくださった皆さんには、せっかく習得なさったものですし、ご自身の為に生かしていただきたいなぁといつも願っています。

 

また、レイキの習得をご検討なさっている方も多く見受けられますが、一度レイキヒーリングを受けられるとよいでしょう。
キラキラ輝く一歩を踏み出してみませんか?

光の春から春へと季節は移り変わってゆきます
キラキラと輝きましょう


七夕

お日様が恋しいですね

先日湿原に行ったら
蝶達の大歓迎を受けました。
沢山の蝶に何度か囲まれたり止まられたり。

 

私はたまにはと、カメラの事を忘れてただ観る。
のんびり散歩でした。

丁度、お勉強に来ていた小学生達
すれ違う際にたくさんの挨拶を頂き…
嬉しいですよね。

写真はPさんの頂きもの。

ミヤマカラスアゲハももちろん飛んでいましたけれど
足取りの速い方なので、写真にはありません。

皆様にとって
佳い七夕でありますように


すきーすき?

『身体が弱いから鍛えないと、大人になった時にこれくらい出来ないと』と
郊外の山に住んでいたじーちゃんは、幼少の頃は週末毎に家に迎えに来た。
小学生低学年中、冬休みは当然合宿。

じーちゃんの若かりし時代、勤務先で山の中の郵便局では移動手段のひとつだった。
アザラシ皮のゾンメルスキーで華麗にテレマークを決めるじーちゃんは旭山の赤い彗星(笑)

スキー場での練習はもちろん滑り方など子供用ではない。
カンダハで泣きながらついてゆく私にそのうち愛想を尽かし
自主練を課してさっさと一人リフトに乗って行ってしまう。

ゲレンデスキーとは孤独なのだ。子供心に思った。

山林トレーニング、気を抜くと立ち木にぶつかる。下手だからぶつかる。
有刺鉄線の牧場トレーニング、気を抜くと有刺鉄線に激突する。
田圃の中の歩行自主練、気を抜くと深雪の下の田んぼの泥水に埋まる。
スキーとは孤独だ。
吹雪の田んぼのまんなかで大の字に埋もれ(この方が温かい時もある)
空を見上げ囁く雪を騒ぐ風を仰ぎ見る…のは楽しかった。
孤独のはずなのにその何者かを…どう思っていたのだろう。

当時小学低学年ってカンダハ(今の山スキーとかのに似てる)だったから、
冬休みが終わるころはもう板がボロボロだった。
そうだ、同級生は山林や有刺鉄線のある所や田んぼで練習しない。
と、ずいぶん後から気が付いた。

説明したところでカテゴライズ出来ないスキー。
その頃がきっと今までで一番スキーをしていた気がする。
あ、かんじきと言う名のスノーシューもね。

 

こういうのはその頃面白いとか面白くないとか考えたことないんだけれど、
雪だけのせいじゃない真っ白な時間は好きだった。

 

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で、じーちゃんの言った大人になってずいぶん経った今
どうだったかと聞かれると…
今もこんな風に遊んでいます、おかげさまでこうしてネタに出来ました。
と笑うが吉

 


生きている川


屈斜路湖から始まる川。
釧路川はダムのない稀有な一級河川と言われている。

 

そこにある始まりと終わり、その目に焼き付いている?
本物をゆっくりとその目で感じ取ろう。

 

時折水の中から跳ねる音がする。
その音と大きさがとても大きくて
いったいどんな主がいるのだろう…

 

生きている川は雄大すぎてそれゆえ畏怖の念もある。
WSなどではその力強さに恐ろしい。と尻込みをするかたもいらっしゃる。
意外な方がそう仰る姿にはとても驚いた。

自然に対する畏敬の念とは本来そのようなものではなかろうか。

 

 

そんな稀有なモノに囲まれて生きている幸せ。

 

 

人は体感するために生れ落ちてきたのだから。

 

 

 

 

ゆっくりを呼吸をしてほしくて
ゆっくりとして感じてほしくて

だからWSの準備をいつも続けている…のだろうなぁ。

 


よりみち

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初めての場所へふらっとよりみちした。
しばし佇む。

わんわんわん。
珍客かと思われたかしら…
どんどん奥へ行って戻ってこないって心配してたのかしら…
爆走してやってきたかわいいお方。

雄大で自然豊かなこのあたりでは
ひとたび道をはぐれたら…

わかってるさ。
だから祈るように宙に手を伸ばすのだろうね…。


4年に一度くらいは…

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4年に一度くらい…。
というわけで突如行われたカモミール亭内オリンピック。

スキー場につきますと、すぐ頂上まで。
Pさんはわくわく。わたしはえーーーーーーーーーーーっ。
『登れば降りるだけだから。トレーニング!』
トレーニングという名の行。

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勝手に降りてね~。とPさんはいい残し去ってゆく。
Pさんが2回降りる間に私が1回降りるペース。

スキー場にはジャンプ台もあって(たぶんスノボー用)
華麗にエアリアルを決めるはずのPさん。飛ぶだけで精いっぱい。

旭川なので滑れると思いきやの私。
15歳までは滑れましたけど、高校では体育がクロスカントリーだったもので。
その後スキー場に行くこともなく、嫁になり、すっかり滑れなくなりました。

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転んでも泣かない!

何回かこけつつ。それでも何度か滑ると思い出すもので…。
あおたんさんとなかよし(*^^*)
帰りにコタンに寄ったらコタンのおじさんとおばさんに大笑いされた。

 

クロカンは普通にはだれでもそう転ぶこともなく気軽に滑れて楽しいです。
ただ、競技のようにとやってみると途端に転んだりすることもあります。
身体の重心とか動かし方が滑るスキーと歩くスキーとでは違う。

 

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やっと雪が積もったのですが、このルートは今週で終わりかなぁ…。
一部溶けてるところは担ぎます。

 

 

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あとはスケートか…。
今朝、閉会式だったから閉会式でもいいのでは?と我が身体に問う朝。
身体…動かない…
突如身体をたまには酷使する。のも、急に活性化していいもんです。


ネイティブアメリカンの教えと道東

七代先を考えて生活をするネイティブインディアンの教え。
七代先を考えて今を生きるんです。

部族によりますが物の本によると。
八代目に自分が生まれ変わってその時に驚いたり、
食べ物に困ったりしないように。と言う事でもあるらしいのです。

これはアイヌの世界観でもよく聞くことで。
山菜ひとつ取るにも…

ひとつはキツネのため
ひとつは…のため(うろおぼえ)


ひとつはカムイのため。
やっと3番目とか4番目とか5番目に
(その方によって話が違うので)
自分の分がやってくるのです。

今日はうるう年の一日。
マヤ暦を見に行って。ああ。今日はそういう日でもあるか。
と妙に納得。

自然との共生。

世界の先住民族たちはそうやってなにより大切な事を伝えていたのでしょうね。

本来人類のDNAはそれくらいの速さのスピードにしか
対応していないのかも…。

そんな古の血を受け継いだ人達は急激な環境変化により…
寿命が短くなっているとか…。

この文明の繁栄は進化なのか退化なのか
どちらなのかしら…。

ここ釧路の
湿原の風景や夕焼けが
すてきなのは…

そんな風に七代前から変わらぬ風景、DNAが記憶している古来の風景。

釧路に住んでいる方はびっくりするでしょうが
夕焼けをを見たことがない子供が増えているんですって。

ここは…。
そんな古来の風景が身近にある
美しくてすてきな場所だったりします。

その事に気がついて
目覚めてゆく人が増えるといいですね。

カモミール亭ワークではこんなこともお話しながら行っております。
まだ寒い季節ですが日も長くなってきました。この季節の風景もすてきですよ。
お気軽にお問い合わせくださいね(*^^*)


クロカンとたんちょう

湿原で。
クロスカントリーというよりはお散歩だけれど。

出かける前の雪も晴れて。
ありがとう。

 

雪が降った後だから…
彼らがここを通り過ぎたのは
ほんの少し前の出来事。

 

あちこちに足跡を残していた。

あんなに、細い足であんなに身体は大きいのに…
一本の線を辿るように
いつでもこんなに美しい二本の足さばき。
右左右左。ってこれで交互に出してるんですよ。

さすが、サルルンカムイのなせる業。

優美さに於いて追随することも出来ず…
ただその美しさを称える。

 

カムイのように…。