父が職人だったから減を担いでそうだったのか、はたまた家訓なのか(多分違う)
前歯が欠けたら運が逃げるから速攻で歯科に予約と言うのが実家では現在に至るまで常である。
母は大人になってお仕事をするようになるとお会いする方に失礼なことだから。
とも話していたっけ。なのでそれが普通かと思っていたけれど…。
…どうやら世の中はそうでもない。と社会に出てから思う。
この間母に電話した際、Pさんの歯がね…。と話したら間髪入れず
前歯が欠けたら運が逃げるから予約して。と言うので笑った。
同じこと私も言って、Pさん通院してるから大丈夫だよ。と続けた。
運が逃げると言うのは、今ある良い運を指しているのだろうか。
では、そうでない方の運の場合…ある程度、運が逃げてからだといいのかなぁ?
それとも…
半年ほど前、実はほんのちょっぴり私の歯が欠けたのだけれど、そんなことを思った。
いつもなら実家基準速攻予約レベルではあるが、人生初やり過ごすという実験を開始。
先日ついに治療して思った。
痛みかどうかもわからないようなほんのかすかな痛みが長期間続くってことは、
無意識に身体や心に蓄積するんだろうなぁ。
結果。
家訓(多分違う)は守ろう。