自分の為に魔法を使うのが上手な人
人のためになら意外と使える人。
それぞれ。だと思う。
魔法を使うのは簡単なことだ。
魔法を使えたそのあとを想像すればいい。
それは自分に思わぬ形で帰ってくる。
悲しいことや愚痴を想えばそれが、
楽しいこと、素敵なことを想えばそれが
なら、楽しいだけにする。
しかしながら逃げては魔法はつかえない。
自分にも魔法が来ることを楽しみにしてる。
クリスマス前なので、それくらいサンタさんにお願いしよう。
...
先日、阿寒湖アイヌシアターイコロのイベントへ出かけてきました。
イベントを見るだけの予定でした。
それが急遽、イベント出演者のための昼食会場でお手伝いをすることに。
出演のみなさんが昼食が終わったころでした。
アイヌコタンのおばさまたちが数日前から用意をしていたそうで、
手伝いと言ってもお片付けをほんのちょっとですけどね。
いつもお世話になっている日川ママもお手伝いをずっとしていたので。
人数が多ければ少しは皆楽が出来るでしょうし…。
一食の恩。それはどこへいってもおなじこと。
その場に居たはじめてお目にかかるおばさま、おばあさま達
口々になんて仰ったと思います?この時代にです。
みんな仰る言葉は一緒。
『なんで、あんたたちは私達にこんなに優しくしてくれるんだい?』
…胸が詰まりました。
『普段ね、日川のママにお世話になってるからだよ~』
と、尋ねられるたび何とか答えましたが…。
同じ人と人。そんな簡単な理由さえ吹き飛ぶような…。
歳を重ねたおばあさま達は、不遇な歴史の時代もあったことでしょう。
和人の私達のようなものが手伝うという場面が…あまりないのでしょうね。
そんなひと時を過ごせたこと感謝しております。
あんたたちは人が良すぎる。
とPさんも私も、このコタンのママによく注意されますが…
いえいえ。あなたたちの歴史に比べれば…。
と空を見上げるのです。
追伸。
ちょうど頂き物の七飯の美味しいリンゴがあったので、
お二人に一部ですが持ってゆきました。とても喜んでくださいました(*^^*)
遠方からレイキを学びにいらしてくださったり…
ブレスレットの修理を頂いたり…
有難いことにそんな日々が続いています。
今日はのんびりハーブティーを。
菊花はやはり緑茶とクコで頂きたい気分。
手持ちの中国緑茶と日本緑茶をいれて。
最近歴史物など読んでいたりするのですが…
目にした言葉が…
口と心と行と、三つ揃うたまことを命といふぞ
命までに至る人ってどれくらいいるんでしょう…
と思ってみたり…
もうすぐ新月か…。海にも月のちからが作用している。
これは一週間ほど前。
いい大人がこうして遊んでいたので
海岸の上で見ていた子供たちが同じことをしたかったのかしら…。
誰もいなかった海岸、このあと急に子供たちで賑わいました。
雲がかかり月を諦めて晩御飯の支度を…
と思ったら…月が顔を出した
*
カメラは写ればいいと思っている大雑把派ゆえまだまだ至らないけれど…。
Pモードで露出の補正とかISOを変えてゆくのとか、
Pモードで100倍超だと赤銅色だと難しい。
暗いとズームすればするほど焦点合ってくれないなぁとは思った。
撮影前にご近所迷惑にならぬよう
あの赤いレーザーみたいなピカッって少なくしたかったので、
AFイルミネーターOffにしてみたから余計
望遠に強いとはいえピントはカメラまかせのコンデジゆえ…
単なる私の腕の問題だとは思うけれど。
でも折角手に入れたカメラだから、
上手い下手に関わらずせっかくのチャンス。
にわかであっても自分で出来る範囲はやってみないとね。
SP-820UZメモ
*
月が蝕まれてゆく…
空気もきれいで、夜に明かりもない太古の頃は怖かったと思うんだ。
ご近所さんのちびっこたちが月蝕を見て楽しんでいる声が聞こえる。
そんな素敵家族に囲まれて居る所に住めてよかった。
ズームを上げてカメラ越しに見ると更にぞくっとする
赤銅色になると更に辺りは静まる。
行き交う車や人はあれどそれさえも控えめ。
生き物たちが息をひそめているのか…と思うほど。
不思議。
きっとみな次の時を待っているのだろう。
そうしてあたらしい輝きが
届いて安堵する
『ここに住みたいなぁ~』と女の子が言った。
『きびしいですよ』と男の人が言う。
『それでもいい~』と女の子が答える。
風がそよぎ光射す中、濃く映る影をゆらゆらと眺めていたら
少し離れた所から聞こえてた会話。
光が強く影も強く時折厳しく…それらを漫然と眺めていた。
もう遠い昔の事。
外を眺めながらそんなことをおもっていた。
ふらふらと。
やってきたそれは、気が付いたときには眺めていた窓前までやってきて
『もうお帰り』
と言わんばかりに帰り道の方へ去って行った。
見つめていたため写真はない。
その日見たのはそれきり。
時折玉虫色に輝くそれはいつも美しい。
昨日の夕刻。
アトリエにいると雷が鳴り始め、空が暗くなり雨が来た。
市内では小さな竜巻も起きていた。
けれどきっと来ると…。
ひとあんしん。