立秋ですって…

立秋が過ぎると残暑お見舞い申し上げますという時期ですね。

釧路観測史上一位の暑さがあった頃でしょうか…ちょっと調子を崩しました。単なる膀胱炎で抗生剤なんか頂いて安静にしてると治るやつなんですけど、どこの職場等でもコロナ禍で人の体調には敏感になっていますよね、数年前まででしたら行かなかったと思うのですが、職場の安寧重視でかかりつけ病院へ。

先生と私、無言の時がしばし流れ…
薬にどうも弱いようで何度か抗生剤等でアナフィラキシー起こしてるものだから…
『来ても出せる抗生剤がない、うーん』となりまして…漢方を処方していただいたのですけれど。
この世にいるんですよ、そんな人 ここに(笑)

それで数日バイトなんかお休み頂いたりしました。
話には聞いてたけど本当にそーなんだね。と笑いを提供できるよい機会になりました。

まぁお陰様で今はすっかり元気です。

まぁ無理するなってことだから褒められる話じゃないんだけれど…
よくぞここまで頑張った自分 よしよし(これ、大したことじゃなくてもこーゆーの大切)って言う時間を久しぶりに持ちました。

お休みしてる間、こういう体質だったのもあってレイキ習ったんだよなぁ。と改めてしみじみ思いました。

なかなかお日様も星空も月も見えない日が続いてちょっと寂しいけれど、
世間は日々賑やかで、心が揺れ動く人達などもよく見かけます。

正義って人の数だけあって、他人の正義を受け入れがたいことがあるように、自分の正義が他人に通じることでもないと思うし…通じないからって怒ることでもないと思うし…
それはミクロの世界から、親子やパートナー、国や、宇宙や無限に至るまで(ざっくりしてます)
自分の正義だと思うなら楽しく周りを気にせず思うまま進めるといいよね。

そんなわけでもうお盆ですし、
残暑厳しい折、みなさまもご自愛くださいませ。


7月になりました

7月になった途端、釧路としてはびっくりな暑さもとりあえず落ち着き…

ここのところは梅とか

庭にわっさーと咲いた

ハマナスの花びらって落ちると掃除してない人みたいになっちゃうので、落ちそうなのを集めて

チンキ用に漬けたり…

毎年変わらないことをしているので見てる人はまたかぁって思うかなぁって思いつつ…
でもきっと来年も同じことをしてると同じように楽しいんだろうなぁ…

イマドキの免疫力アップにとかって訳じゃないのだけれど、佐々木鉄晴(P)は元々サラリーマン時代は体力勝負のお仕事で梅シロップとかは夏のアイテムだった流れです。

ハマナスは、ここに越してきた頃もう亡くなってしまったけれど近所の方が
『俺の故郷の昔の乙女はこれで化粧水作ってたんだぞ。海岸で咲いてる花を摘み取って…云々』と20年ほど前からハマナスの前で会うたび会うたび仰るもので、何年か後ある程度大きくなった株で自分用に遊び始めたんだっけなぁ…
落ちそうなのは『花びらをとってください』って言ってるように、はらはらと取れるからなんか咲いてるのにごめんね~みたいな罪悪感がない。

最近は若い方達の夢が叶ったご報告等頂けて本当にうれしいです。
ありがとうございます。
キラキラした夢に向かって叶えるのはご本人です。皆さんすばらしい。

ほんの一片のpiece お役に立てたら私たちは光栄です。

楽しみながら行こう


日川善次郎と日川清

ワークで記憶にある方もいらっしゃるコタンの日川さん

屈斜路古丹という地区にかつてチセがありまして、カモミール亭でワークを始めた頃はよくお世話になりました。

 

20年ほど前に初めてお会いして…
それから10年ほどでしょうか…

 

ご両親のものでしたので、お母様が亡くなられた後当時の法律の壁とでも言うんでしょうか…チセは現在はありません。

 

 

本来は阿寒湖のコタンで日川民芸店を営んでいらっしゃいます。

 

以降は阿寒コタンに行くようになりました。
ワークの際にファンになる方も多く、その後は個々で訪ねている方も多いと伺っています。そのたびにお二人とも嬉しそうにお話ししてくれるんです。

 

木彫りをなさっていて鎖彫という技法があるのですが、それはもう日川さんくらいしかいないのではないかしら…と思っています。

 

よいご縁をいただきました。
今は昔ほどではありませんが、コタンの人々から見れば私たちはただの外野に過ぎません。日川さん無口な方ですけれど、いつも暖かく迎え入れてくださって長い歳月をかけて現在に至ります。

 

 

先日は、その父で屈斜路古丹にもいらっしゃった日川善次郎エカシの映画試写会の模様をニュースで見て行ったのです。
善次郎エカシには直接お会いしたことはないのですけれど。
予告編はこちらでご覧いただけます。

チロンヌプカムイ イオマンテ 日川善次郎エカシの伝承による

サツゲキでは上映中のようですので興味のある方は是非

 

 

で、帰宅した後日川清さんの映像を見つけまして…
『出てるけど…』
『そんなのあったなぁ、言ってなかった』なんてSNSのやりとりが佐々木鉄晴(P)とあったようで…

ワークではおなじみの『コタンのおじさん』がそのまま映像になっています。
この映像作った人なんてすばらしいのっ!って思うくらいそのまま

 

日川清 AKAN AINU ARTS & CRAFTS → NEXT

今回はエカシの計らいかもしれませんね。くすくす


山菜

春の山菜も一段落する今頃

毎年のように山の恵みを届けてくださるお優しい方。

彼女は、十数年前レイキを学び
最初はゆっくり自分を癒し、そうしてどんどん夢を膨らませ叶え…
今ではすっかり頼もしい。

カモミール亭でレイキを学んでくれた方の多くは長いお付き合いになる方が多いのだけれど、彼女もそんな一人

レイキ教える機会頂いて
お互いにいい時も悪い時も知っていて…
それでもこうして今も訪ねてきてくれる。ありがたいよね。
もちろん彼女が努力して現在に至っているのだけれど。

と、決して本人には言わないであろうことを佐々木鉄晴(P)が話していたことをこっそりとここに書いておく。

コロナ禍、旅行も解除となったけれど、職種によっては移動制限のある方もまだまだ多かったりします。
ままならないことの多い世の中ですけれど、心や魂は自由

ゆっくりお茶でもしながらお話ししましょう。


庭先で

人力で草を抜く

 

ここに住み始めたころから人力で境界線ブロックや花壇を、基礎からコツコツとプロの指導の下少しずつ作ってたのでスコップ作業に特に抵抗はないのだけれど、ここに越した二十数年前の体力ではないよねとは思う。

 

今年はやっとスコップ作業もこなせそうな体力になったので暇を見て少しずつ。

 

 

ご近所さんも似たような時期に住み始めた地区でもあるので、二回りほどの先輩が代わる代わる見学にやってきては楽しいお話を聞かせてくれる。
今年もうちのハマナスに応援の言葉をくださったり、差し上げた苗の話だったり…

持病があるけど病気に感謝して暮らしているのよ、病気さんありがとうってね。
素敵な自作のお召し物、新しいものは買わないけれど解いて手縫いでね。毎日が楽しいわ。と笑顔を向けてくれる。
その言葉そのままの方なのだけれど、だから好かれるのでしょうね。

 

ありきたりのではなく

ほんとうに感謝して
ほんとうに楽しんで生きてるってもうそのままで…

ある程度の年齢を重ねてからそうなのよ。と伺いました。

 

 

数軒先のここまで歩くのも大変でしょうに様子を見に来てくださってありがとうございます。
お身体お大事に、またお会いできる日を楽しみにしています。

 


ローマンカモミール

ここに住み始めた20数年前頃お取り寄せして庭のグランドカバーにしたことがある。
背丈が大きくなるジャーマンに比べると地味ではあるけれど踏みしめても丈夫に育つのでグランドカバーによく使われ、踏みしめた時の芳香は人を癒すと言われている。

カモミール自体はアブラムシだらけになるのに、我関せずみたいな顔してるのが面白かった。コンパニオンプランツという言葉は知らない頃だったと思う。
咲いていたからカモミール亭となった(笑)

 

それから数十年の間に何度か庭を掘り返す工事を経たので、いつの間にか見かけなくなった。背丈の高いジャーマンはまだ少しあったけれど、あまり熱心に次の苗を探さなかったのは綺麗に咲き誇ってる花がいる中、アブラムシだらけで踏まれてばかりなのが物悲しかったのかもしれない。

 

先日近所のホームセンターでローマンカモミールがあって
ローマンさんが微笑んだ ような気がした。

踏まれても元気なローマンさん お帰り


コーヒーかすの肥料

コーヒーかすと緑茶 ハーブティーを干す 精米したときに残った米ぬか 揚げ物をしたときに残った油 適当に混ぜる 1か月ほど寝かせて出来上がり ほんの少し あるもんde肥料       母方の亡祖父母は農家をしていたのですが、私が幼少の頃はまだ水田がありました。寒冷地でしたので水を堤に溜め温めた水を田に入れるのですがそこには鯉がいました。
人間の食べ残した残飯はその堤へ持ってゆき鯉の餌になります。そして堤の水は鯉の排泄物と一緒に水田に流れる。 子供心になんて壮大な自家用循環システムだろうと思ったものです。祖父母たちにとってはそれが普通の事だったのですけれど…   あれから随分時代も文明も進んでいるのに、やっぱりあれは壮大だったのだなぁと改めて思うのです。     レイキを学ぶようになると、自然と環境など未来の命たちへ自分ができることを実践なさってる方が多いような気がします。 あまり神経質にならず、出来る範囲で楽しんでいきましょうね。

今年の桜

暦では立夏をすぎました。

 

用事ついでに柳町公園へ

今年の桜は今までで一番早いんじゃないかしらね…

 

咲いた花ももちろん美しいけれど
この咲きそうなふるふる つやつやって感じも好き

日本では一番遅いの開花日になるでしょうけれど


カリカリ梅と玄米麹漬け

カリカリ梅と玄米麹漬け
なんと素晴らしい先人伝統の保存法なのだろう!
去年の夏と秋のものをまだ頂けるって凄いことだなぁと思った。夏と秋にちょっとしておくだけで、翌春になっても我命を繋いでくれるなんて…

漬物なんか食べない!
って若い時言ってた(苦手だったの)家人の前に出しておくと空になる。

私が子供の時のばーちゃんの歳になってるから出来て普通なんだろう。
だからかなぁ…
最近バイト先でよく色んなこと聞かれるのは…
いや、昔からかなぁ…

この変化の激しい時代、改めてこういうことって大切になってゆくんだろうなぁ…

 

 

 

☆おまけ
最近知床のニュースがよく流れていて過去のワークのことをちょっと佐々木鉄晴(P)と話したりしていました。

本州や札幌近郊の方だと、意外と北海道の広さって判らないし、時間配分とかも都会仕様なんです。当たり前と言えばそうなんですけれど。
家人はルートや乗り物などの選定には入念にチェックを入れていたんだなぁ、と改めて思い、ちょっと感心しました。

体力が当時は今よりあったからできたことなのかもしれませんね。