やっと撮影しました今年の一枚。
すっきりとした風景に見えると思った方正解です。
店前の木が数本切り出されたあとでした。
阿寒コタンのオブジェについていたこれがリニューアルしていました。
前はアイヌ語と日本語の2枚が両面についているものでしたが
あら一緒に並んでる。
シロカニペ ランラン ピシカン
コンカニペ ランラン ピシカン
先日、阿寒湖アイヌシアターイコロのイベントへ出かけてきました。
イベントを見るだけの予定でした。
それが急遽、イベント出演者のための昼食会場でお手伝いをすることに。
出演のみなさんが昼食が終わったころでした。
アイヌコタンのおばさまたちが数日前から用意をしていたそうで、
手伝いと言ってもお片付けをほんのちょっとですけどね。
いつもお世話になっている日川ママもお手伝いをずっとしていたので。
人数が多ければ少しは皆楽が出来るでしょうし…。
一食の恩。それはどこへいってもおなじこと。
その場に居たはじめてお目にかかるおばさま、おばあさま達
口々になんて仰ったと思います?この時代にです。
みんな仰る言葉は一緒。
『なんで、あんたたちは私達にこんなに優しくしてくれるんだい?』
…胸が詰まりました。
『普段ね、日川のママにお世話になってるからだよ~』
と、尋ねられるたび何とか答えましたが…。
同じ人と人。そんな簡単な理由さえ吹き飛ぶような…。
歳を重ねたおばあさま達は、不遇な歴史の時代もあったことでしょう。
和人の私達のようなものが手伝うという場面が…あまりないのでしょうね。
そんなひと時を過ごせたこと感謝しております。
あんたたちは人が良すぎる。
とPさんも私も、このコタンのママによく注意されますが…
いえいえ。あなたたちの歴史に比べれば…。
と空を見上げるのです。
追伸。
ちょうど頂き物の七飯の美味しいリンゴがあったので、
お二人に一部ですが持ってゆきました。とても喜んでくださいました(*^^*)
釧路は朝から風が強くて暴風警報も…。
そんな文化の日。
先日阿寒コタンへ行った際
WSなどでもう10年以上お世話になっている日川さんの所へ参りました。
昔おじさんが制作した丸木舟。
老朽化してましてその向きを変えるとか、
鎖彫の木材のお片づけをPさんもお手伝いをしたり…。
個人的に伺った時でないとなかなかできないことでしたから…。
私とおばさんはアイヌシアターイコロで期間限定で展示してあった
おじさんの作品
常設のおばさんの作品を見学したり…
新しいおじさんの衣装が出来上がったのでそれを見せていただいたり…
同じコタンの方が釧路市文化勲章のお手伝いで表彰式に行くのに合わせて
アットゥシと綿で織ったものを仕立てたものが出来上がっていて、
見ることができて幸せでした。(上の写真のではありません)
今頃表彰も無事終えたかしら…。
作業してたり…お家で一緒にご飯を頂いたりしてたので…
写真は撮っていませんでした。
楽しみにしていた方ごめんなさいね。
そんなご縁を頂いてることに感謝しております。
なかなかこういった事も書かずにいたのですが、有難く受け取ろう。
なんだか楽しい文化の日。
『ここに住みたいなぁ~』と女の子が言った。
『きびしいですよ』と男の人が言う。
『それでもいい~』と女の子が答える。
風がそよぎ光射す中、濃く映る影をゆらゆらと眺めていたら
少し離れた所から聞こえてた会話。
光が強く影も強く時折厳しく…それらを漫然と眺めていた。
もう遠い昔の事。
外を眺めながらそんなことをおもっていた。
ふらふらと。
やってきたそれは、気が付いたときには眺めていた窓前までやってきて
『もうお帰り』
と言わんばかりに帰り道の方へ去って行った。
見つめていたため写真はない。
その日見たのはそれきり。
時折玉虫色に輝くそれはいつも美しい。
昨日の夕刻。
アトリエにいると雷が鳴り始め、空が暗くなり雨が来た。
市内では小さな竜巻も起きていた。
けれどきっと来ると…。
ひとあんしん。
ワークには不思議なことに蝶が出てくる確率が多いのです。
昨日も盛大にひらひらとやってきました。
(意外と動き回る方たちなので写真的には追いつけません)
自然の中で現れる生き物たちはとてもオラクル的です
川面に揺らめく魚たち。
そんな場所では時を忘れ…
緑につつまれるのでした。