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森へ

WSを開催する前の下調べ
時間の空いた時には実際に出向き、地味に下調べをしています。

 

ここ10年、スマホの普及につれ、
最初の頃のように携帯の電波の届かないところと言うのは
まだ道東には数多かれど…。
近年WSで何とか取り入れるのが至難の業となってまいりました。

WSにはいろんな方がいらっしゃいますが、
魂のリトリートやデトックスやリセットをご希望の方が多くいらっしゃいます。
電波の届かない場所に実際出向いてみると、やはり違いはあるものです。


山を登っていると、カジュアルすぎるおじいさんに衝撃的に出会いました。
恐らく平均寿命は超えてらっしゃるだろうお方。
一瞬おじいさんが迷子になってるのだろうかとも思いましたが…
伺えばお山を毎日歩いて回っているそうで、ほっとしました。

山の精霊か福禄壽か…というような風貌でして…。
幸先良いなり。ありがたい気持ちになりました。

 

こんなに整備されてるのに、見事に携帯圏外あるんですね…
すばらしい。

日曜日に行ったので山を下りると
望遠レンズ装着なカメラマンなども沢山いらっしゃいました。

 

 

灯台下暗し。

 

一度目に訪れた直後、キムンカムイがお出まししてくれまして…。
(その歓迎はきっとありがたいのだろう…)
そのあと安全が確認されてからの2度目となりました。
(コースよりずいぶん遠くだったらしい)

 

雨の日に時間などを見ながら、2回に渡り調査。
靴がずぶ濡れになってしまったけれど、
突然の雨の時にはどうしたらいいか、
そう言ったこともまずは実際に訪れながら考慮していたりします。

 

 

雷の来ない小雨なら、森の緑は雨に濡れて美しく、
その枝や葉が雨から身を守ってくれて優しく。
雨でも濡れていない場所にベンチが置かれていることを感心しました。

 

変わりゆく時代の変化の波を生かし柔軟に対応していきたいですね。
それぞれの中の美しさ…。

 

 

この森を見ていると、彼らは既に答えを知っているような気がするのです。


いろはにほへと

 

色は匂へど 散りぬるを
我が世誰そ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず

最近、色の付いた地図を見てるとそんな風に思う。
その地図は時折色をを変えてるけれど…
人はそれでも浅き夢をみたいのだろう。

きっと神の目から見たらそんなに変わりはしない。

緑の原に咲く青い花も美しく
海原に見える小舟たちも美しく

そこには何となく誰の世でもない我が世だけがあって。
息吹や美しさを感じる。
そーゆーのがいとおかしく愛おしい。酔狂也。

 

※Googleフォト試してみたけどスマホの写真の取り込み便利です(*^^*)


生きている川


屈斜路湖から始まる川。
釧路川はダムのない稀有な一級河川と言われている。

 

そこにある始まりと終わり、その目に焼き付いている?
本物をゆっくりとその目で感じ取ろう。

 

時折水の中から跳ねる音がする。
その音と大きさがとても大きくて
いったいどんな主がいるのだろう…

 

生きている川は雄大すぎてそれゆえ畏怖の念もある。
WSなどではその力強さに恐ろしい。と尻込みをするかたもいらっしゃる。
意外な方がそう仰る姿にはとても驚いた。

自然に対する畏敬の念とは本来そのようなものではなかろうか。

 

 

そんな稀有なモノに囲まれて生きている幸せ。

 

 

人は体感するために生れ落ちてきたのだから。

 

 

 

 

ゆっくりを呼吸をしてほしくて
ゆっくりとして感じてほしくて

だからWSの準備をいつも続けている…のだろうなぁ。

 


よりみち

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初めての場所へふらっとよりみちした。
しばし佇む。

わんわんわん。
珍客かと思われたかしら…
どんどん奥へ行って戻ってこないって心配してたのかしら…
爆走してやってきたかわいいお方。

雄大で自然豊かなこのあたりでは
ひとたび道をはぐれたら…

わかってるさ。
だから祈るように宙に手を伸ばすのだろうね…。


昭和の日

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チャランケチャシ

道内各地の桜の便りを見ています。今年は早いお出ましですね。
暖かいって素晴らしい。
暖かくなると思わせて霧がかかるのが釧路。
釧路のまだ桜はもう少し先です。

昭和の日の朝。
ひょんなことから、あずさ二号を歌っていると、
あずさ二号は夜の8時ではないと知ったPさん。
そう思っている方が結構いらして更に驚く。

昭和にはスマホもSNSもなくて…
生活一般、特にいわゆる恋愛には一種のテレパシー能力が必要だった。

チャシの先端に立ち、そんなことを思う昭和の日。

 


といれのかがみ より

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ひとりぼっちだと泣いていた心
他と違うため遠慮して生きていた心
愛がないと嘆いている心

そんな心が私に映るのを
ただなすがまま過ごしてまいりました。

最近
愛を探す旅に出るもの
自分に遠慮しないときめたもの
けしてひとりではないとおもうもの

そんな心がふえてまいりました。

春ですね。


新品と交換

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まだ1年経過してないスマホにしては大きすぎる愛機。
あら?電源が入らない。携帯ショップへ。

結果。

新品と交換。
携帯やスマホで今まではそういうのなかったなぁ。
この一年色々あったから頑張ってたんだね。
スマホありがとう~。

代用機が小さく見える。

身守りになってくれてありがとう。


雨水

雨水の本日に飾るが吉のお雛様。
良縁に恵まれるといいますね。恋愛運アップにももちろんのこと。
とは言え、持ってないよーという方、
コンビニなどにある雛あられや白酒でも構いません。入手して飾るのも吉。
ちょっとブログのアップが遅くなりましたが…是非に。
そう思えると叶うものですよ。

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小さなものではありますがサロンにも午前のうちにお雛様飾っておきました。
カモミール亭を訪れてくださる皆様にも良縁が授かりますように。
佳い新月です(*^^*)

 

 

さて、先日。

ある最近興味がある事があるのですが
それらに出てくるものを、
例として置き換えた話をPさんと会話していました。
これがコンビニではなく銅像だったらば…
と言った瞬間。二人で顔を見合わせ…

えっ!

銅像!…銅像!像!!!
Pさんと二人して、あぁぁぁっ!と。

それはもう10年ほど前になるでしょうか…
銅像の価値についての話を伺った時のこと。
その時銅像がこんなことになるとは思いもしないよね…。

ああぁぁぁ~っ!!!。

どう価値をつけるのか…。
どんな価値のあるものがその美しさを褒めようとも…。
どんな価値のあるものが何色に染めようとも…。

唯々銅像はすべてを受け入れそこに立ち続け
唯々そこにある。

遥かなるかな…。


産土から遠く

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最近の散歩のひとこま。

その土地の持っている気であったり…
その土地の上に住まう人達の気質のようなものだったり…
広い北海道とはいえ数十キロくらい離れただけでその違いは確かにある。

その違いを察するもの そうでないもの
実際にいる場所に感謝があるもの 胡坐をかくもの
より佳くとおもうもの そうでないもの
見えるものであれ そうでないものであれ…。

そんなことを考える機会が多々続き数日ぼんやり考えていた。

そんな折、ご連絡をいただいた。

どんなに不安だったか察することはできる。
それは涙で話もろくに出来ないほどに…。
どんなに勇気のある決断ばかりをしていたかも知っている。

産土から遠く その足元はどんなに心細かっただろう。

その涙は水となって流れる。水水土 冬の五行。
木木土 春の五行。花のつぼみも開くころには 佳き流れへと。

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