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最近のつれづれ

ここ2日ほどWSのための下見でサロンを空けていました。
道東に住んでる方のちょっとの移動距離。って
道内都市部の方と一ケタ違うんだろうな…
管内平気で100㎞超の移動を難なくこなすのも普通と言われる場所。
なんとたくましい。

 

カムイたちよ…何を想ふ…


森へ

WSを開催する前の下調べ
時間の空いた時には実際に出向き、地味に下調べをしています。

 

ここ10年、スマホの普及につれ、
最初の頃のように携帯の電波の届かないところと言うのは
まだ道東には数多かれど…。
近年WSで何とか取り入れるのが至難の業となってまいりました。

WSにはいろんな方がいらっしゃいますが、
魂のリトリートやデトックスやリセットをご希望の方が多くいらっしゃいます。
電波の届かない場所に実際出向いてみると、やはり違いはあるものです。


山を登っていると、カジュアルすぎるおじいさんに衝撃的に出会いました。
恐らく平均寿命は超えてらっしゃるだろうお方。
一瞬おじいさんが迷子になってるのだろうかとも思いましたが…
伺えばお山を毎日歩いて回っているそうで、ほっとしました。

山の精霊か福禄壽か…というような風貌でして…。
幸先良いなり。ありがたい気持ちになりました。

 

こんなに整備されてるのに、見事に携帯圏外あるんですね…
すばらしい。

日曜日に行ったので山を下りると
望遠レンズ装着なカメラマンなども沢山いらっしゃいました。

 

 

灯台下暗し。

 

一度目に訪れた直後、キムンカムイがお出まししてくれまして…。
(その歓迎はきっとありがたいのだろう…)
そのあと安全が確認されてからの2度目となりました。
(コースよりずいぶん遠くだったらしい)

 

雨の日に時間などを見ながら、2回に渡り調査。
靴がずぶ濡れになってしまったけれど、
突然の雨の時にはどうしたらいいか、
そう言ったこともまずは実際に訪れながら考慮していたりします。

 

 

雷の来ない小雨なら、森の緑は雨に濡れて美しく、
その枝や葉が雨から身を守ってくれて優しく。
雨でも濡れていない場所にベンチが置かれていることを感心しました。

 

変わりゆく時代の変化の波を生かし柔軟に対応していきたいですね。
それぞれの中の美しさ…。

 

 

この森を見ていると、彼らは既に答えを知っているような気がするのです。


明日から6月ですね

先日はたまの温泉へ。

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露天では雀が子育ての真っ最中。
目の前の灯篭の飾り瓦の下から父母が交互でエサやりに入っていますよ。
肝心の小雀は瓦の下の空間にいるらしく鳴き声は聞こえども姿は見えません。
そこよ そこにいるわよ!とは思うものの…
意外なことに見てる人って少ないものなのでしょうね…
と露天に入ってくる人を見ては思ってみたり…。

 

 

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明日からは6月ですね。
衣替えの季節 ご予約お待ちしています。
みなさま素敵な6月でありますように。


山のめぐみ

シダ科の植物 こごみ

恵みを頂こう。先人の教えのように頂く分だけ。
山に対して失礼のない古からの決まり…。破壊しないための智慧。

ここはそういった意味ではここは楽園だ。と思う。
人口と自然比のバランスがいいというのはこれくらいなのだろう。

 


セミナーやWSの際、機会があればそういったこともお話しています。

先日のよもぎ餅 おほめ頂いて嬉しかったなぁ。ありがとう。
新芽のおいしいのを摘んだからね。


よりみち

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初めての場所へふらっとよりみちした。
しばし佇む。

わんわんわん。
珍客かと思われたかしら…
どんどん奥へ行って戻ってこないって心配してたのかしら…
爆走してやってきたかわいいお方。

雄大で自然豊かなこのあたりでは
ひとたび道をはぐれたら…

わかってるさ。
だから祈るように宙に手を伸ばすのだろうね…。


一粒万倍日

今日もお天気な釧路です。

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(昨日の散歩中 寄ってきた犬と遊んだ画)

29日、日曜日にはついに道東道が白糠まで開通。
沢山の方が道東を訪れてくださるといいですね。
それに合わせて色々な催しもあるようです。
札幌方面はもちろんのこと、
旭川に向かうのも便利になるなぁ。楽しみ。
(占冠ICじゃなくて浦幌か本別IC派です)

 

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(ここはまだダウンがいいかなと思った。画)

 

そんな一粒万倍日


産土から遠く

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最近の散歩のひとこま。

その土地の持っている気であったり…
その土地の上に住まう人達の気質のようなものだったり…
広い北海道とはいえ数十キロくらい離れただけでその違いは確かにある。

その違いを察するもの そうでないもの
実際にいる場所に感謝があるもの 胡坐をかくもの
より佳くとおもうもの そうでないもの
見えるものであれ そうでないものであれ…。

そんなことを考える機会が多々続き数日ぼんやり考えていた。

そんな折、ご連絡をいただいた。

どんなに不安だったか察することはできる。
それは涙で話もろくに出来ないほどに…。
どんなに勇気のある決断ばかりをしていたかも知っている。

産土から遠く その足元はどんなに心細かっただろう。

その涙は水となって流れる。水水土 冬の五行。
木木土 春の五行。花のつぼみも開くころには 佳き流れへと。

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