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上川神社にて

上川神社の事は前回詣でた際にPさんがどこかに書いたので
私は産土的な視点で。

昔は16丁目と言う通りに鳥居がありまして、
その通りに面した位置に住んでいた私は、
父とたまに徒歩で出かけていました。片道2㎞ほど。

現在は駅前高架などで道路が変更となりそのかつての橋はなく、
その通りにあった鳥居も移動しています。
未だにちょっと不思議な面持ち。

子供にしてみると神社までの上り坂がまずちょっと大変で…

やっとたどり着いた神社の第一鳥居からがまた遠かった。

 

 

この大きな木を目指して…手水舎までやっと登る幼稚園時代
当然ここでひとやすみ。

 

 

そこから第二鳥居の石のある所までまたなんとか。
もう帰りたい、もう無理と登る幼稚園時代。

 

この広間で遊んで帰っていいかと聞く幼稚園時代。

ここで右手に曲がってもう少し上ると…

 

 

泣こうがぐずろうが、何とかなだめすかして自力で登らせる父。
多分、自分の足で登らないと意味がない的なことを言っていたような…
父は偉大だわ。とぼんやり思う。

本殿のある所までたどり着いたら
後ろから来たカラスアゲハが(ミヤマカラスアゲハかな?)が
ひらひら…ではなく鳥のように飛び去って社殿の方へと…。

 

旭川にしては風の強い日だったけれど、
蜜虫のあんな大爆走しているのにそれでも雅やかなの初めて見ました。
なので急いでお参りを。

 

そんな私にとっては至って普通に産土神社…
なので、神社とはこういうのが普通と思っていたけれど…。

政治家や芸能人も詣でるほどパワーがあるのだとか…
(Google先生にききました)

 

 

最後の桜もまだ待っててくれましたよ。

ここで携帯の電波来ない…。って方いらしたのですけれど…。
参拝を終えて確かめてみましたけれど、そんなこともなく…。

それはきっと…今一度。ってことでしょうかね…。
運気を上げるにはそれなりのお作法必要ですよね…。
私でよければお付き合いしますよ。

なんともここは雅やかな所なのです。

とは言え。
こちらに住んでからずいぶん経ちました。
あまり欲しいものの欲がない方ですけれど、
かねてから頂きたいなぁと思っていた
産土のオリジナル御朱印帳と御朱印頂いてまいりました。


水晶体の奥にある宇宙

例えば 赤ちゃんのつぶらな瞳と目が合ったとき
例えば 野生動物やペットと目が合ったとき
それが何っていうわけではないけれど
瞳の先、水晶体の奥の宇宙を感じることってなかろうか…

ある。


(野生生物保護センターで保護されてる鷲とフクロウを見学後の一枚)

大人同士でも極稀にあると思う。
50年くらい生きているうちにそれは極稀にあるような気がする。
それは少女漫画のような目の中に星があるようなキラキラとはちょっと違う…。

こんな状況でありえないだろうなぁ。と思うような時でさえ…。
やっぱりとてつもなく稀にある。

時間や空間や出来事を超える何某とか、魂の静寂とか安堵とか…
揺らぎの中にあっても揺らぎなきとか…
言葉にしてしまうと陳腐なんだけれど…。
両者がそう感じるという相手に出会うのはもっと更にとてつもなく稀で…

あれはなんだろうね…
まぁ、一言にしてしまうとその言葉はあるのだけれど…

一瞬にして言葉を超えた世界がそこにある。
大いなる創造主に感謝いたしましょうか…。

この歳まで生きててよかったなぁ。としみじみおもってみたり…。
これって…歳とったせいかしらね…。

ありがとう。


スーパーで

 

 

先日、作業用シニアグラスを変更してみようと買いに行った後、
スーパーで買い物をしてたら2歳くらいの子供が駆け寄ってきた。

さっき、おじいちゃんに『好きなお菓子を選びなさい』って言われてたね。
面白いので相手をする。
少し離れた所で最下段にあった飴を屈んで見ていた私を見て
彼と同じように悩んでいた同類だと思われたのだろう。

手にはおもちゃ付きのお菓子、おもちゃの所を指差して、
言葉にならぬ言葉で話しかけてくる。

これだよっこれっ。お前知らないのこれ? だっさー。
これ超いけてんじゃん。お前も買ってもらったらいいんじゃね?

多分…それくらいに素晴らしいと力説している。
まだ話せないけど…実にフレンドリーだ。

ちょっと離れたところから
その様子を暖かい眼差しで見守っているおじいちゃん。

『おじいちゃんに、これがいいって言っておいで』と言うと
嬉々として去っていった。

 

ベイベー
この世界へようこそ。この世界を楽しんでおくれよ。


とりとめのないつれづれ

ここの所、何度か季節の変わってることなのだけれど
休息的なカードしか自分には出ない。
もうこれでもかそれでもか。それでもか。と。
世の働き者たちにしたら けっ って鼻で笑われちゃうわ。
ってくらい、微細な働きぶりだと思うのよ。


(庭でこないだの強風で折れても残ってあった 青ミニトマトを漬物に)

 

首相からの電話が遅れたら『Time is money』
そう言ってあしらいおしまい。ノーベル賞の記者会見続けちゃう人なんかに比べたらね。
あれはしびれるね。首相だって一応ほら、TPPとか忙しかったはずなんだよ。

お金と言うエネルギーを還元できる、循環もできる人の美しさ。
微細なものから生かされてる自分を見てるのが美しい。
多くの感謝と言う微細な振動を得るために循環させたお金を使う人とそうでない人。
ミクロに弥勒…。

温泉も美術館も混みだすのかしらね…。
あんな方これからの日本で出てくるのかしら…

翌日、ミューもタウ変身するのが賞貰うなんて…エネルギー(質量)美しい。
どう関わるのか、どう放つのか、どう受け取るのか…身体をすり抜けるものたちよ。
(などと どんどんうざくなるのでやめておく。)

先日、しその実を収穫した直後から鼻水が止まらない。
きっと毎年言ってる。


(同じく強風で折れた紫蘇 しそと実の塩漬け)

 

と言うわけで私はいまだ休め。

もう動かないでください、飛んでいかないで下さい。太刀振り回さないで下さい。お願いします!
的な大いなる意図を感じずにはいられない(笑)
しかしそういったわけで解は出ている。

高みの見物と言えばいいのか…
武士は食わねど高楊枝といえばいいのか…

じゃぁ何が動けば動くことが出来るのか…
もうこうなったら 黄泉…詠み…夜見…そっちでもいいのか。
思い当たる節のある方 どうかよしなに。

 


夢で見た…

子供の頃から祖父母の郊外にある農家だった家が好きでした。

 

その祖父母がとうに街中に家を移していた20代半ば頃、
祖父母が時折通うだけのここに住みたい。と言ったら
あんな田舎に娘を一人置くなんて!
母に即時却下されたことがあります。

祖父母の一番年上の孫なので愛着もひとしおだったのだが、
却下されたため、Pさんと結婚できたのであろう…

 

 

 

 

祖父母が他界した後、
その地は一回り以上年下で一番年下の内孫である従弟のものとなりました。

祖父母のお参りに行った後、叔父が山の家に行ってごらん。と。
もう数年山には行ってなかったし、なんか建てるらしいとは聞いていたが…。

これ、数年前から見ていた。夢で。

 

 

 

これ、もう何回も夢で見てたよ、形はちょっと違うけれど色も質感も…

 

 

おお!稚内の珪藻土、床はツーバイ材…こういう話であーゆー話で…と。

従弟は釧路近郊出身の方と結婚し、今は自営で大工をしている。
山の元々あった古い家を仕事場にしてその横に小さな家を自分で作った。
もうすぐ仕上がって引っ越し。

 

 

 

孫、一番上と一番下は山が好きすぎる変わりものなのだろう。

 

歳が離れているから子供の頃の彼の記憶しかないけれど…。
無造作に巻いて置いてあるギャッベに驚愕していると
『mikaと好きなものが似てるね…』とPさんは笑いながら言う。

 

mika 山は継ぐ者がいるから大丈夫だよ。
きっと、じーちゃんとばーちゃんが見せてくれていた夢だったのだろう。

 

 

えーと、じーちゃんばーちゃん。
これってつまり…あちらから内孫自慢ってことよね…ちょっぴりしょんぼり。
確かにあなたたちにとっては孫もひ孫も多いでしょうけれど…
外孫一番上もあちらから応援してください。

 

 

 

ちなみにこの日のPさんの写真と言えば…

『mika見て~ 稲が実ってるよ~首を垂れるっていうの本当だね~♪』
超ハイテンションで稲穂ばかりを撮っていました。
田を見て喜ぶのは相変わらずのようです。

 


2015年夏の一日 あなたのマーニーに会いに行こう

暑い日が続いていますね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日 日中のグループWSを行いました。
サブタイトルは、あなたのマーニーに会いに行こう~

夏、8月のワークという事もあり、参加者の体力等を考慮しながらのWSとなりました。
とはいえ道東の夏は25度前後なので、比較的元気に行えます。

 

 

映画 思い出のマーニーに出てくる風景に出会います。

 

 

 

思い切り大自然の中にも入りました。

 

 

大自然の中で畏怖 畏敬の念を体感したり…

 

 

 

動いたからお腹も空くよね

 

 

 

 

町中を歩いてみたり…。

 

 

 

他のことにとらわれず今あるものをしっかりみること。
過去を恐れずにふりかえること。
その上で未来を定めてゆくこと。
これらのバランスが良いこと。

 

 

 

例え不器用でも否定していても…
心はとても人と関わることを激しいほどに欲している…。

you know?

 

 

WSを行った数だけの個々の個性があります。
夏休みが終わるころには宿題が出来上がっているでしょうか…。

 

 

 

あなたはマーニーに会えましたか?


いろはにほへと

 

色は匂へど 散りぬるを
我が世誰そ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず

最近、色の付いた地図を見てるとそんな風に思う。
その地図は時折色をを変えてるけれど…
人はそれでも浅き夢をみたいのだろう。

きっと神の目から見たらそんなに変わりはしない。

緑の原に咲く青い花も美しく
海原に見える小舟たちも美しく

そこには何となく誰の世でもない我が世だけがあって。
息吹や美しさを感じる。
そーゆーのがいとおかしく愛おしい。酔狂也。

 

※Googleフォト試してみたけどスマホの写真の取り込み便利です(*^^*)


よりみち

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

初めての場所へふらっとよりみちした。
しばし佇む。

わんわんわん。
珍客かと思われたかしら…
どんどん奥へ行って戻ってこないって心配してたのかしら…
爆走してやってきたかわいいお方。

雄大で自然豊かなこのあたりでは
ひとたび道をはぐれたら…

わかってるさ。
だから祈るように宙に手を伸ばすのだろうね…。